Google、日本でアプリ決済の外部解放を容認へ。決済手数料も減額
決済手数料は15%→11%、30%→26%に引き下げ。Appleが続くか、注目が集まる
Googleが、日本においてGoogle Playにおける外部決済システムの利用を容認する。日本経済新聞によると、クレジットカードなど外部企業の決済システムも選択できる「試験プログラム」を導入するという。従来はGoogleの決済システムに限定されていた。
まずはゲーム以外のアプリを提供する開発者に限定するが、一定の条件を満たせばゲームアプリでも参加を認めるとしている。
決済手数料も改定する。現状では年間収益が100万ドル(USD)のデベロッパーは、売上高の15%を手数料として徴収していたが、外部決済システムを利用した場合は11%に引き下げる。30%の手数料を支払うトップデベロッパーも、26%に減額するそうだ。
Googleが外部決済を容認したことを受け、Appleの動向が注目される。Appleは昨年8月、他社決済システムへの誘導を許可する方針を発表したが、決済手数料などの変更は行っていない。
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