Pixel 7とPixel 7 Pro、レンダリング画像やCADイメージが流出か
Pixel 6/6 Proシリーズの特徴的なデザインを踏襲する可能性
Googleの新型Pixelスマートフォン「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」は、Pixel 6シリーズと同じデザインを踏襲する可能性がある。Choose Best Techがリーカーxleaks7氏の情報をもとに制作された「Pixel 7」のCAD画像を公開している。
Pixel 7のCAD画像が公開
本体サイズは、155.6 x 73.1 x 8.7mm(カメラ突起部分を含むと11.5mm)。Pixel 6(158.6 x 74.8 x 8.9 mm)と比べてわずかに薄型化・小型化。カメラ突起部分は本体と一体化したようなデザインを採用し、サイドベゼルと同じカラーリングになると見られる。2つのレンズ周りにはフレームが確認できる。
本体上部にはミリ波用の5Gアンテナが追加されているが、パンチホールディスプレイ、画面内蔵指紋センサー、USB-CポートなどはPixel 6を踏襲する。
xleaks7氏が公開するApple製品のリーク精度は極めて低いが、Galaxy S22やPixel 5などのAndroidスマートフォンは正確に予測した実績を持つ。
Pixel 7 Proのレンダリング画像が公開
一方で「Pixel 7 Pro」は、SmartprixがリーカーOnLeaks氏との協力でレンダリング画像を公開。6.7インチまたは6.8インチの曲面ディスプレイを搭載しており、中央には内向きカメラ用のパンチホールカメラが内蔵されている。高リフレッシュレートに対応するが、詳細は明らかにしていない。
「Pixel 7」と同様に、カメラ突起部分はフレームと一体化されたデザインが採用。広角、ペリスコープレンズ搭載の望遠、超広角レンズと見られる3カメラ構成だという。本体サイズはPixel 6 Proより薄型化・小型化する見通しで、寸法は163×76.6×8.7mmになると予測している。
改良されたTensorチップ「GS201」を搭載か
9to5Googleによると、「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」は、改良されたTensorチップ「GS201」を搭載するという。コードネームは「Cloudripper」。Samsungの未発表モデムチップ「Exynos Modem 5300,」を内蔵すると見られている。