Google、Pixel Tablet 2の開発を中止か

Googleは次期タブレット「Pixel Tablet 2」の開発を中止した可能性がある。Android Authorityが独自の情報源から入手した情報として明らかにした。

開発中止の理由について、Googleは収益性への懸念を挙げている。同社は当初、最新のTensor G4プロセッサを搭載し、Wi-Fiモデルと5Gモデルの2種類を2025年に発売する計画を進めていた。

昨日のAndroid Headlinesの報道では「Pixel Tablet 3の開発中止」と伝えられていたが、開発コード名「kiyomi」で中止されたのはPixel Tablet 2だと判明。市場アナリストは、Googleのタブレット事業戦略の見直しが始まった可能性を指摘している。

新製品には生産性向上を目指したタッチパッド搭載の純正キーボードが計画されていた。一方、次世代のTensor G6チップを搭載予定のPixel Tablet 3は、2027年の発売に向けて開発が継続されている。