Pixel 9a、カメラバーを廃止しフラットデザインへ刷新か
計算写真技術の進化で物理カメラの小型化を実現、Tensor G4チップ搭載で性能は維持
Google次期”コスパ”スマートフォン「Pixel 9a」が大幅なデザイン変更を実施する。X(旧Twitter)ユーザーのfenibookが投稿した開発中プロトタイプの画像から、これまでPixelシリーズの象徴的なデザインだったカメラバーが廃止され、背面がフラットな新デザインに移行することが明らかになった。
Google Pixel 9a leaked. pic.twitter.com/XxP67PsY0D
— fenibook (@feni_book) December 5, 2024
この変更はGoogleの計算写真技術の進化が背景にある。GoogleのデザインチームリーダーClaude Zellweger氏は「計算写真技術の進歩により、物理的なカメラハードウェアの要件が変化している」と説明している。
スペック面では、6.3インチディスプレイを採用し、最大リフレッシュレート120Hzに対応。処理性能は上位モデルと同等のTensor G4チップを搭載する。ただし、通信モジュールは旧世代のモデムが採用される可能性があり、今年のPixel 9シリーズで実現した通信性能の向上は期待できない可能性がある。
発売時期について、従来のaシリーズは春季発売のサイクルを保持してきたが、2025年3月の早期発売が有力視されている。これは次期OS「Android 16」の例年より早いリリーススケジュールと連動した戦略とみられる。
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iPhoneを使っていますが、横長の大胆なカメラバーが好きで憧れていました。