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週刊ゴリミー:「Macはただのツール」

コスパばかり意識していると、とても大事なことを見失ってしまう

Gorime weekly imac

「週刊ゴリミー」は、ゴリミー管理人のg.O.R.iが思いついたトピックについて、思いのままに語るコーナー。支離滅裂だったとしても、気にしない、気にしない。”g.O.R.iの脳内のデトックス”だと思って付き合ってほしい。

今週の週刊ゴリミーのテーマは、「新型iMacとMacの買うべきタイミング」について。僕が購読している海外のテック系YouTuberの1人であるDave Lee氏が、27インチ型iMac(2020)のレビュー動画を公開した。レビュー動画と言っても、実際に本体の性能に語っているのはわずか2分。それ以外の時間は、自分がYouTuberに至るまでの過程について語っている。

Dave Lee氏がYouTuberとしての第一歩を踏み出したのは2014年。当初は「親戚や友達に見られたらどうしよう、バカにされたらどうしよう」という不安があったという。当時14歳だった友人に相談したところ、「なんでそんなこと、いちいち気にするの?」「何か作りたいなら作ればいいじゃん」と言われ、Dave Lee氏はすぐに行動。中古のMacBook Proを購入し、友人からカメラを借り、YouTubeチャンネルをスタート。現在は292万人の購読者に支持されている。

iMac(2020)に関する質問で最も多いのは、「今買うべきか、Appleシリコンモデルを待つべきか」だという。Dave Lee氏がYouTuberになるまでのエピソードを披露したのは、その答えだ。「Macはただのツール」であり、「作りたいものをがあるなら、今日手に入るものを今日手に入れ、今日作り出したほうがいい」と語っている。

もしDave Lee氏が次のMacを待っていたら、彼の300万人近いYouTubeチャンネルは存在しなかったかもしれない。その時の経済力で手に入る最高のツールを手に取り、1秒でも早く着手することのほうが遥かに重要だと説明している。

AppleシリコンMacも同じだ。現時点ではわかっていることは、「今秋に発表される」ことだけ。Macの種類や実際の性能は不明。Intelからの移行はスムーズなのか、既存アプリケーションは問題なく動作するのか、Intelモデルよりも高いパフォーマンスが発揮できるのか。すべてが未知数だ。

今アウトプットしたいものがあれば、AppleシリコンMacを待たずに必要なツールを買うべきだ。それが27インチ型iMac(2020)であれば、例えデザインが古臭くても、今手に入れることに意味がある。

僕らはコストパフォーマンスを気にしすぎている。確かに価格以上のパフォーマンスが得られることは嬉しいことだが、価格以上のパフォーマンスを得るまでに失う時間は軽視されがちだ。

買おうか悩んでいる時間よりも、必要なものをすぐに揃えアウトプットに掛ける時間のほうが価値がある。必要なツールを早く手に入れ、早くアウトプットしたほうが、「コストパフォーマンスが高い」と言えるのではないだろうか。

Macはただのツール。時間は有限だ。

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更新日2020年08月17日
執筆者g.O.R.i
コメント(9件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:586352)

    そもそも、コスパの「パ」の部分の認識が、自作erとマカーの間で違うんですよね。
    性能だけがパフォーマンスではなく、その差があるのにすれ違って喧嘩してるの、不毛。

  2. 通りすがりの読者(コメントID:586135)

    借金してまで買うべきか否か…悩む

  3. 通りすがりの読者(コメントID:586116)

    ただのツールと言っても、ご紹介のDave Lee氏のように生産のツールと見るか、彼への質問者のように消費のツールと見るか、で大きく変わってしまうからあまり参考にならない気がします。
    私の質問者への見方は偏見が強いですけど、でもやりたいことがあってそれができるなら中古でもMacじゃなくても気にしないでしょう?次世代のMacなんていつ手に入るかも分かんないし、それまでにやれることの量を全く考えてないんだったら、たぶんそもそも具体的に何か新しく始める発想なんてないんでしょう。明日からダイエットを始めようって言ってるのと同じですよ。

  4. g.O.R.i(コメントID:586105)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:586097)
    買い替え検討の時期に上手く被ってしまう場合やガジェット好きだけど出費が限られている場合もあるのでケースバイケースだと思いますよ。 ただ、個人的に必要があって購入した初めてのMac(Book)はモデルチェンジ2ヶ月前くらいと知っていた上で現行機を買いました。結果的にも新型待っているより先行できたと実感しています。

    細かい例外を考え始めるとキリがないということはご理解頂いた上で、この話はガジェットが好きかどうかは全く関係ありません。自分がやりたいことがあり、それを十分に実現できるツールがあるのに「コスパのため〜」「新型でるかもしれないため〜」と待っていることが勿体ないですよ、ということです。

    出費が限られていることでコスパを理由に買い替えを悩んでいるということは、そのマシーンを使用したアウトプットすることに対する情熱がそれほどないんじゃないかと思います。それはそれで、別にOKだと思います。というか、そういう人が多いと思いますw 手元にマシーンがあって、まあ一応普通に今も使えているけどそろそろ買い替えたいなあ、みたいな。

    あくまでもやりたいことがあるのに「新モデルが出るかもしれない〜」って二の足を踏んでいる人は、その時間が無駄ですよ、早く行動したほうが良いですよ、ということですね。まさに通りすがりさんもその好例ですね!行動力は大事ですね!!

  5. 通りすがりの読者(コメントID:586102)
    コメント先:Wiki(コメントID:586096)
    うーん、そういうムダな妄想時間を削減するならコスパの良いWindows一択ですし、この人の主張は理解できても個人的には👎ですかねぇ こんな無益な争いを終わらせるために、早くベゼルレスでシリコン搭載でお手頃価格のiMac出せよアップル!

    Macが高価な理由はワークステーションだからです。技術力があれば、ワークステーションも安くなります。ピッキングすると、Macは1.5TBのECCLRメモリーでたった、250万。2TBでたった約265万(ノート)1.5TBで1500万するWindowsワークステーションも存在します。
    まぁ、どうでも良いですけどね!笑

  6. 通りすがりの読者(コメントID:586097)
    コメント先:g.O.R.i(コメントID:586088)
    見落としがち、忘れがちな考え方ですよねー!

    買い替え検討の時期に上手く被ってしまう場合やガジェット好きだけど出費が限られている場合もあるのでケースバイケースだと思いますよ。

    ただ、個人的に必要があって購入した初めてのMac(Book)はモデルチェンジ2ヶ月前くらいと知っていた上で現行機を買いました。結果的にも新型待っているより先行できたと実感しています。

  7. Wiki(コメントID:586096)

    うーん、そういうムダな妄想時間を削減するならコスパの良いWindows一択ですし、この人の主張は理解できても個人的には👎ですかねぇ

    こんな無益な争いを終わらせるために、早くベゼルレスでシリコン搭載でお手頃価格のiMac出せよアップル!

  8. g.O.R.i(コメントID:586088)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:586087)
    本当にその通りですね、、、!!!

    見落としがち、忘れがちな考え方ですよねー!

  9. 通りすがりの読者(コメントID:586087)

    本当にその通りですね、、、!!!

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