週刊ゴリミー:Apple Storeの閉鎖で、3月中の新製品発表は無し?
閉鎖中に新製品を発表しても、Appleにとってもユーザーにとってもメリットがない オンライン限定も現実的ではない
「週刊ゴリミー」は、ゴリミー管理人のg.O.R.iが思いついたトピックについて、思いのままに語るコーナー。支離滅裂だったとしても、気にしない、気にしない。”g.O.R.iの脳内のデトックス”だと思って付き合ってほしい。
Appleは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、中国本土を除く全世界のApple Storeが3月27日まで閉鎖すると発表した。国内のApple Storeでも15日から店頭に「誠に勝手ながら、当店は3月27日まで休業いたします」と書かれた休業案内が掲載されている。
心斎橋のアップルストア、店員さんは出勤してはった。 pic.twitter.com/Yiv6x6ADbc
— A・takosabur(南茂樹) (@Akashitakosabur) 2020年3月15日
Apple Storeが3月末まで閉店するということは、新製品が発表される可能性は限りなくゼロに近づいたと言えるだろう。
オンライン限定販売は多くユーザーに混乱を招くリスクあり
AppleにとってのApple Storeは、単なる商品を売るための場所ではない。ユーザーとコミュニケーションを取り、1人1人のニーズに合わせて必要な商品やサービスを提案し、ユーザーの需要を汲み取る重要な場なのだ。
新製品の発表直後は、多くの人がApple Storeに集まる。Apple Storeが閉鎖されている期間中、新製品を発売すれば混乱を招く可能性があり、Appleにとってもユーザーにとってもリスクが高い。
Apple Storeの閉鎖を知らず、店頭に向かってしまう人も出てくるだろう。オンラインサポートが混雑してしまうリスクもある。結果的に多くの人が期待した対応を受けられず、Appleのブランドイメージが低下する恐れがある。
Appleは、低価格帯の新型iPhone(iPhone SE 2またはiPhone 9)、新型iPad Pro、新型iMacとMac miniが近日中に発売されると噂されていた。新型MacBook Airは「早ければ来週中に発表」されると見られていたが、Apple Storeの閉鎖が決定する前の情報であり計画が変更された可能性は高い。
「WWDC 2020」のオンライン開催が正式に発表されたことで、3月末に開催が噂されていたスペシャルイベントは確実になくなったと言えるだろう。今後数ヶ月はAppleのオンライン発表が増えそうだが、新型コロナウイルス感染症の影響が世界中で拡大する中、発表するタイミングは難しそうだ。
iPhoneの場合はタイムラグがありますが、iPadやMacBookは発表直後から販売開始され翌日の店頭に並びますね!再開と同時に発売されたら確かにめっちゃ盛り上がりそうですが、それはそれで混乱を招きそうなのでやらない気がしますw
新製品が発表されても、すぐに店頭に並ぶわけじゃないような。iPhoneとかも予約期間あるし…。Apple Storeの再開と同時に発売が1番盛り上がる。