新しい低価格モデルのiPadはApple Pencilをサポートか
KGI証券のMing-Chi Kuo氏によると、来週のスペシャルイベントで披露されると噂されている新しい低価格モデルのiPadは「Apple Pencil」をサポートすると予想している。
このことから、2018年における「Apple Pencil」の販売台数は昨年の倍になる見通し。Appleが正式な数値として公開していないため、あくまでも予想値ではあるが、昨年は400万〜450万台販売され、今年は900万〜1,000万台になるとのこと。
低価格帯のAndroidタブレットに対抗するための戦略か
Apple PencilのサポートはiPad Pro限定となっていて、現在は9.7インチの「iPad (第5世代)」では利用できない。
Kuo氏によると、来週発表されるiPadの低価格モデルがApple Pencilをサポートすることにより、低価格帯のAndroidタブレットと差別化することを狙っていると説明している。
Apple Pencilに関する発表が米国時間3月27日に開催されるスペシャルイベントで行われると思う理由がもう1つある。開催を案内する招待状が公開された直後からApple Pencilで一筆書きしたようなAppleロゴが注目されていた。
スペシャルイベントの招待状
新しく登場するiPadの低価格モデルは「iPad (第5世代)」よりもさらに70ドル値下げされると見られている。同モデルは赤以外で329ドル、日本では37,800円で販売されていることから、新モデルは3万円代前半または3万円を切るような価格帯になる可能性がある。
これでさらにApple Pencilをサポートすれば、同じモデルを大量の仕入れる必要がある教育機関にとっては魅力的な学習デバイスになり得る。果たしてどうなるのか。
(via MacRumors)
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