次期iPhoneの有機ELモデル、やはりApple Pencilをサポートか
新型iPhoneの有機ELモデルがApple Pencilをサポートするという情報がTrendForceから報じられたのは14日のこと。にわかに信じがたい内容ではあるが、經濟日報も次期iPhoneの有機ELモデルがApple Pencilによる入力や操作をサポートする、と報じている。
6.1インチモデルはApple Pencilの操作に非対応
業界の関係者から入手したとされる情報によると、Apple Pencilのサポートは有機ELモデルに限定され、2018年のラインアップで言う5.8インチモデルと6.5インチモデルのみが利用できる見通し。液晶ディスプレイを搭載する6.1インチモデルはサポートしないそうだ。
果たして本当にAppleはiPhoneでApple Pencilを利用可能にするのだろうか。確かに故Steve Jobs氏はiPhoneを初めて世に披露した際にスタイラスペンによる入力という考えを壇上で全否定したことで有名だ。
あれからすでに11年経っている。当たり前だが、時代は変わっている。Appleも10年前の発言に縛られる必要はない。
iPadは最新モデルでApple Pencilに対応しているが、iPad miniは「iPad mini 4」が2015年9月に発表されて以来、アップデートなし。当然Apple Pencilもサポートされていない。
iPad miniをラインアップから消すと同時に、iPhone 8 Plusよりもさらにディスプレイが大きくなった6.5インチモデルを中心にApple Pencilで利用可能にすることによって、iPad miniのApple Pencil対応を待っているユーザーを取り込む狙いがあるのかもしれない。
仮に実現した場合、既存のApple Pencilのままなのか、iPhone用に小型化されたモデルが登場するのかは分かっていない。Apple Pencilも発表されてから3年経っている。
果たしてどうなるのか。少なくとも次期iPhoneでApple Pencil対応が実現したらSamsungは大喜びだろうなあ。
(via MacRumors)