「iPad mini 4」の「A8」チップは1.5GHz、RAMは2GBであると判明
先日のスペシャルイベントでシレッと発表された「iPad mini 4」だが、「iPad mini 3」に比べて薄くなり軽くなり、性能も向上している。
気になるパフォーマンスだが、Ars Technicaが実施した「Geekbench 3」によるベンチマークテストによると、「iPad mini 4」に搭載されている「A8」チップはクロック数が1.5GHzで動作し、RAMは2GBであると報じている!
「iPad Air 2」以下、「iPhone 6」以上の性能
「iPad mini 4」の性能は「iPad mini 3」に比べてどの程度改善され、「iPad Air 2」や「iPhone 6」と比較するとどの程度のパフォーマンスなのか。マルチコアのベンチマークスコアを比較した表が以下。
【img via Ars Technica】
結果、「iPad mini 4」は「iPad Air 2」以下、「iPhone 6」以上の性能であることが明らかになった。「iPad mini 3」に比べて約27%、「iPhone 6」に比べて約5%高いスコアを出すことに成功したものの、1.5GHzトリプルコアCPU「A8X」を搭載している「iPad Air 2」の方が45%近く高いスコアだった。やはり3つ目のコアの存在はパフォーマンスに大きい影響を与えているようだ。
ただし、注意点として上記テストではiOSのバージョンが統一されていない可能性がある。「iOS 9」は現地時間9月16日(木)に正式リリース予定となっているため、「iPad mini 3」や「iPad Air 2」、「iPhone 6」は「iOS 8」または「iOS 9」のベータ版で測定されている可能性がある。
なお、今年11月には発売される予定のiPad Proの「A9X」のコア数は不明だが、少なくともRAMは4GBになる見通し。iPadのパフォーマンス性能も既に数世代前のMacBook Airを超えるレベルに達してきたかもしれない。
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(via Ars Technica)