Anker「持ち運べる冷蔵庫作ったよ。しかも-20℃まで冷却できちゃうやつ」

Ankerが4月19日、「Anker Power Conference 2023 Spring」を開催。「冷蔵庫の冷却性能」と「クーラーボックスの携帯性」を一体化させた新製品「Anker EverFrost Powered Cooler 30」「Anker EverFrost Powered Cooler 40」「Anker EverFrost Powered Cooler 50」を発表した。

「世界最長冷却」を謳っており、「Anker EverFrost Powered Cooler 30」は約32時間、冷却機能を持続可能。1泊2日のキャンプでも、翌日午後まで冷却状態を保持できる。

冷凍庫と冷蔵庫が別れており、冷凍庫は-20℃まで冷却できる。急速冷却機能が備わっており、25℃から0℃まで約30分で冷却可能だ。

Anker EverFrost Powered Coolerシリーズは、キャスターに付けた冷蔵・冷凍庫にポータブル電源を内蔵することで実現。33リットルから53リットルまでのバリエーションがあるが、内蔵されるポータブル電源は同じ299Whのものが採用されている。

収納されているポータブル電源は意外と小さい

ポータブル電源部分は取り外し可能となっており、単体で使用可能。最大12W出力が可能なUSB-Aポートが2つ、最大60W出力が可能なUSB-Cポートが1つ備わっている。ポータブル電源を外した状態でも、ソーラーパネルやACコンセントを使用すれば、使用を継続できる。つまり、アウトドアだけではなく屋内用の冷凍冷蔵庫としても使用できるのだ。

天板部分は約100kgの耐荷重があり、テーブルや椅子代わりに使用可能。取っ手部分はテーブルとして使用できる仕組みが用意されている。

容量の目安として、33リットルサイズは350ml缶40本または2Lペットボトル6本に相当する容量を収納できる。

利用イメージ

各モデルの仕様の違いは以下のとおり。

※外気温 30°Cにおいて庫内温度を 4°Cに設定した場合

Anker EverFrost Powered Coolerシリーズは本日より予約を受付開始している。