【レビュー】ルイ・ヴィトンのトランク型ケース「EYE TRUNK for iPhone 7」ーーハイブランドならではの世界観
世の中にはiPhoneを上回る価格のケースを付けている人が存在する。先日紹介した60万円以上もするルイ・ヴィトンのiPhoneケースはまさかの「数ヶ月待ち」状態。供給が需要に追いついていない状態のようだ。
ルイ・ヴィトンのトランク型ケース「EYE TRUNK」シリーズには60万円モデルの他に、もう少し価格帯の低いモデルが存在する。「価格帯が低い」とは言っても132,840円もするので一般庶民である僕には到底手が出せない価格ではあるが、僕の友人GW氏が購入していたので見せてもらった!
早速紹介する!
芸能人も愛用!国内で数百台以上販売済み、現状予約待ち
GW氏が購入している「EYE TRUNK」は「モノグラム」シリーズと呼ばれ、「モノグラム・キャンバス」「モノグラム・エクリプスキャンバス」「モノグラム・リバース キャンバス」の3モデル展開となっている。
三代目J Soul Brothersの岩田剛典さん、榮倉奈々さん、浜崎あゆみさんなど芸能人も御用達のiPhoneケースとなっていて、国内でも数百台以上は売れているとのこと。こちらも現在は予約待ち状態だという。
それでは早速「EYE TRUNK for iPhone 7」をチェックしてみよう!
機能性よりも世界観に比重を置いたiPhone用トランク
GW氏が持っているのは「モノグラム・キャンバス」モデル。ルイ・ヴィトンお馴染みのデザインが目立つ。
iPhone本体はガッツリ守られ、もはやiPhone本体が全く見えない。一応Lightningケーブルは普通に刺さるようだ。
「EYE TRUNK for iPhone 7」は上下2つのパーツを繋ぎ合わせることによって装着する。
上下のパーツはこの類のiPhoneケースのようにカッチリとハマるようには固定されず、少々ガタガタしていた。iPhoneケースというよりはファッションアイテムなのでそういうことはきっと気にしてはいけないんだと思う。
カメラホールは十分な広さが開けてあるが、ケース本体にインパクトがありすぎてカメラの存在を見過ごしてしまう。
ディスプレイ側からチェックしてみよう。比較的コンパクトサイズのiPhone 7が「EYE TRUNK for iPhone 7」を装着することによってiPhone 7 Plusと変わらないサイズ感になる。
ちなみにケースを装着すると重さはかなりズッシリ。GW氏いわく「片手で持っていると手が疲れる」とのこと。確かにそれぐらい重かった。
ボタンは左右にある金色に輝く部分を押すことによって操作できる。トランク型ケースなのでケースらしさ、iPhoneらしさを完全に消し去り、トランクとしての完成度が追求されている。
パッと見てもボタンだと分からないのは斬新だが同時にとてつもなくオシャレだ。
ちなみに気になる音量ボタンとマナーモードスイッチだが、音量ボタンは先ほど紹介した通り2つ並ぶ金色の部分で操作し、マナーモードはその隣にある少し出っ張った金色の杭を押すことによってオン・オフを切り替えることができる。これはものすごくトリッキーだが、この仕組を採用しているからこそトランクとしての世界観を崩せずにマナーモードスイッチを操作することができる。
132,840円もする「EYE TRUNK for iPhone 7」の「モノグラム・キャンバス」モデルはもはや「トランク型iPhoneケース」ではない。どちらかと言うと「iPhone用トランク」だ。使いやすさや操作性よりもルイ・ヴィトンの世界観に重きが置かれている点がハイブランドならではだと感じた。
GW氏がいずれ60万円のiPhoneケースを購入することがあればまた紹介させてもらおうと思う。