iPhoneのFaceTimeにおいて通話開始前に着信側の音声を盗み聞きできるバグが発見

Iphone facetime bug 01

iPhoneのビデオ通話機能「FaceTime」において、通話開始前に着信側の音声が聞こえるバグが発見され、話題となっている。

実際にこの問題は僕の環境でも再現することに成功。着信側には音声が聞かれていることを確認する方法はなく、悪用すれば盗み聞きできる致命的な不具合であると言える。

映像は配信されず、あくまでも音声が聞こえてしまう

具体的にどのようにこのバグが再現されるかというと、iPhoneの連絡先との「FaceTime」を開始し、相手が着信を受ける(通話開始)する前に画面下部からスワイプアップし、グループ通話を開始するために連絡先を追加。

「参加者を追加」から自分を再度追加することによって相手が着信を受けていないのにも関わらず、相手の声が聞こえてくる、という内容だそう。

このバグを発見するきっかけとなったツイートは下記。確かにその現象が確認できている。

先程僕自身の「iPhone XS」と「iPhone XR」で試してみたところ、上記のような結果は得られなかったが、妻の「iPhone 8」から僕の「iPhone XS」に掛けて試したところ、確かに僕の「iPhone XS」を触れることなく、通話できることを確認した。

Iphone facetime bug replicated 01

海外メディアからは次々と再現の成功が報告され、確かに存在する不具合であることが確認されている。

不具合を再現できている9to5Macによると、iPhoneからMacに対して通話する場合においても再現することに成功したという。

さらに、「FaceTime」の着信を受けている最中に電源ボタンや音量ボタンを押して無音化しようとした場合、音声だけではなく動画も発信側に晒されてしまうとのこと。

この不具合により、着信側が「またこの人からFaceTimeだ、面倒くさいんだよね」と言いながら渋々通話に出ると「何、俺の面倒くさいんだって?」と聞かれるシーンもあり得る、ということ。冷静に考えると恐ろしい。

記事執筆時点ではAppleがこの問題を認識しているかどうかは不明。修正されるまでは防ぎようがないようだ。

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