Apple、iMessage以外のサードパーティ製メッセージアプリもSiriで利用可能に
年内に配布するアップデートで利用可能に
Appleは、iMessage以外のサードパーティ製メッセージアプリでもSiriを利用可能にするアップデートを年内に配布するとBloombergが報じている。具体的にいつ頃リリースされるアップデートに含まれるかについては分かっていない。
これはWhatsAppやSkype、FacebookメッセンジャーなどがSiriを通じて操作できるようになることを意味する。日本人としてはLINEの対応が期待される。
このアップデートでは、Siriはそのユーザーが最も頻繁に使用するメッセージアプリを「標準のメッセージアプリ」として認識してくれるという。
例えば、普段Facebookメッセンジャーを使用する頻度が最も高いとSiriが判断した場合、「太郎くんにメッセージを送って」と言うとFacebookメッセンジャーでそのメッセージを送信してくれる、という仕組み。
残念ながらユーザー自身が標準アプリを指定するような仕組みは用意されず、Siriが勝手に判断するという。また、これらの機能を利用するためにはメッセージアプリ側の対応も必要だという。
Siriがどれほど正確にアプリを識別してくれるのかは気になるところ。僕のようにLINEとFacebookメッセンジャーの使用頻度が半々ぐらい、という場合は正確に認識してくれるのだろうか。
なお、サードパーティメッセージアプリのSiri解放に続き、将来的には通話アプリでも同様にサードパーティアプリが指定できるようになるとのこと。
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