iPhone、将来的にLTPOディスプレイ採用で常時オンを実現か
Pixel 4のように、ロック画面を解除するまでもなく時間や日付などの情報を確認できるようにするのかも?
Appleは、電力効率の高さが強みのLTPOディスプレイを将来的にiPhoneにも採用する可能性があると、韓国メディアのTHE ELECが報じている。
LTPOとは
LTPOはLow Temperature Polycrystalline Oxide(低温ポリシリコン酸化物)の略。Apple Watch Series 5の常時オンディスプレイを実現するために一役買っていて、Apple Watchに内蔵されている低電力ドライバー、高効率の電力管理機能、環境光センサーと連携することによって従来と同等の電池持ちを実現している。
Apple Watchにおける常時オンディスプレイは、通常は最大60Hzに設定されているリフレッシュレートを、文字盤が表示されていない時は1Hzにまで大幅に低減し、消費電力を大幅に抑えることによって可能にしている。
Pixel 4にも常時オンディスプレイは作用されている
Appleは、これらの技術を次期iPhoneに採用する可能性がある模様。Apple WatchがあればiPhoneの常時オンディスプレイの必要性はないかもしれないが、逆に言えばApple Watchをしていない人にとっては便利かもしれない。
先日発売された「Pixel 4」は常時オンディスプレイに対応し、常に時間や日付、天気、そして通知を受信しているアプリのアイコンが表示され、意外と便利。
情報元によると2020年のiPhoneで実現されるのかどうかは不明。Apple Watchと同じく有機ELディスプレイを採用するiPhoneなので、電池消費を抑えながらもロック画面以前の画面における機能を充実してくれるのかもしれない。
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AppleWatchの常時オンはいい感じですけど、タッチしないと復帰しないのがもどかしいですよね。
アイコンが見えてるからアイコンタッチしても復帰するだけなので、もう一度タッチしないとダメ。
まぁ、Series4よりだいぶ快適になってきたので次に期待ですね。
これぞまさしく「スリープモード」って感じで楽しそうなんですが、完全に画面が消えてるのにもエモさを感じて……
複雑だなぁ