iPhone 16 Pro、画面内蔵Face IDを搭載か
カメラ用パンチホールは残るが、ほかはすべて画面下へ移動し不使用時には見えなくなる
2024年の新型iPhoneのProモデル(iPhone 16 Proシリーズ)は、画面内蔵Face IDを搭載する可能性がある。現在のiPhone 14 Proシリーズは、TrueDepthカメラシステムの格納場所がノッチからDynamic Islandへ移行したが、画面上にはパンチホールが2つ用意されている。
左にあるカプセル型には各種センサー、右にある丸形には内向きカメラが内蔵。「iPhone 16 Pro」ではカメラ用パンチホールは残るが、ほかはすべて画面下へ移動し不使用時には見えないという。iPhone 14 Proシリーズでは、ディスプレイを傾ければ2つのパンチホールが見える。
なお2023年の新型iPhone(iPhone 15)シリーズは、iPhone 14 Proと同じディスプレイ仕様。通常モデルもDynamic Islandを搭載し、全4機種の共通仕様になると指摘している。
The Elecの情報は、ディスプレイアナリストRoss Young氏が昨年5月時点で公開した予測と一致。新しいディスプレイ技術はProモデルで先行して採用され、通常モデルが追って取り入れる傾向にある。
Based on the technical challenges remaining for under panel cameras to meet discerning brands quality requirements as well as panel manufacturers' cost requirements, I still believe this roadmap makes sense for the iPhone. pic.twitter.com/3ck5X3sVcL
— Ross Young (@DSCCRoss) 2022年5月10日
「iPhone 15 Pro」シリーズはチタン製の筐体を採用し、搭載される「A17 Bionic」チップは電池持ちを重視した設計になると噂されている。AppleはEUの法案に対して「従わざるを得ない」と明言しており、「iPhone 15」シリーズにUSB-Cポートを採用するだろう。ProモデルはThunderbolt 3ポートになる可能性がある。
(Source: The Elec via MacRumors)