ニセモノの雰囲気が溢れ出す、「iPhone 6」の仕様ページが書かれたサイトを映した映像がリーク?
【img via @SonnyDickson】
次期iPhoneの発売が近づくにつれて次のモデルに関する情報のリークが増える傾向にある。現時点ではNFCやワイヤレス充電の対応やディスプレイ解像度が1704×960(416ppi)になると言われているが、いずれも信ぴょう性は高いとは言えないものの、可能性はゼロではないとも言える内容だ。
ただ、中には見るからにニセモノの写真や情報もある。その一例として、PhoneArenaに取り上げられていた「iPhone 6」の仕様ページが書かれたサイトを映した映像があまりにもニセモノ感が強かったので、紹介する!
f値2.0の1,000万画素カメラ搭載、128GBモデルも満を持して登場?!
動画内に映し出されていたサイトによると、「iPhone 6」の仕様は以下の通り:
- CPU:「A8」プロセッサー
- ディスプレイ(ppi):4.7インチ(416ppi)/5.5インチ(356ppi)、いずれも解像度1704×960ピクセル
- 容量:32GB/64GB/128GB
- 外向き(iSight)カメラ:1000万画素(f値2.0)
- 内向き(FaceTime)カメラ:210万画素(フルHD動画撮影に対応)
- 重さ:121g
以下に動画を載せておくが、動画を見ている時間がないという人のためにスクリーンショットも載せておく!
冒頭でも書いたが、このサイトはほぼ間違いなくニセモノだろう。そもそも次期iPhoneに関するリーク情報の中でも専用ページがリークされる可能性は極めて低い。過去にも同じようなリーク情報はあったものの、いずれもニセモノだったと記憶している。Apple本社が管轄しているサイト情報を簡単にリークさせる可能性は限りなくゼロに近いと思われる。
ただし、掲載されている仕様はこれまでリークされた情報やスペックを元に書かれているようだ。よって、一見「本物?!ここに書かれているスペックが次期iPhoneの仕様?!」と思う人もいるかもしれないが、これまでの情報をAppleの製品サイトに併せてサイトを作り、いかにもリークらしく動画を粗く撮影して公開したものではないかと考えている。
個人的にはコマ送り撮影をはじめとしたカメラの機能が強化され、画素数も増えて写真1枚あたりの容量も増えているので、そろそろ128GBモデルが登場してくれることに期待したい。128GBとなると、MacBook Airの下位モデルと同じストレージ容量。そう考えるとすごい…。
「WWDC 2014」も終わり、次期iPhoneに関する情報はやはり増えつつある。先日、次期iPhoneのリーク情報でお馴染みのSonny Dickson(@SonnyDickson)氏も「iPhone 6」の4.7インチモデルならびに5.5インチモデルの写真を公開している。
Hello! #iPhone6 pic.twitter.com/EGtu86HCnk
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) 2014, 6月 14
(via 気になる、記になる…)