Apple、iPhoneの画面保護フィルム貼りサービスを直営店で提供へ
Appleも「iPhoneが割れてしまうのは仕方ない」「事前に割れないようにサポートしよう」という考え方に変わったのだろうか。
9to5Macによると、Appleは新たにプラスチック製ディスプレイ保護フィルムの貼り付けサービスをアメリカの一部店舗にて提供開始すると報じている!
画面が割れたデバイスでも下取りサービスの対象に
電車に乗っているとたまに気砲だらけの画面保護フィルムをiPhoneに貼っている人を見かけるが、とにかくいたたまれない気持ちになる。肌が大荒れだった高校生時代の僕も驚くほど画面が気砲だらけで見づらいのはいかがなものかと思う。
情報元によるとAppleは少なくとも画面保護フィルムを提供しているメーカーBelkinと提携し、直営店の裏に画面保護フィルムを貼り付けるための専用マシーンを用意するとのこと。Apple Storeに導入が予定されている機械を使用して保護フィルムを貼り付けている様子が下記動画に映っているので参考にどうぞ。
さらに、Appleはアメリカで提供している下取りサービス「Apple Recycling Program」の下取り対象端末に画面が割れたデバイスも含める方針であることも明らかになった。これまではディスプレイが割れていないことはもちろんのこと、ボタンやカメラなどが壊れている端末も下取り対象にはならなかった。
なぜこのタイミングなのかは分からないが、個人的には「iPhone 5se」の発売に向けて古くボロボロになった「iPhone 5s」を下取りに出して最新モデルへの買い替えを促す、という思惑があるのではないかと予想している。
iPhoneを使い続けてもらうためにも、最新モデルが出たら買い換えてもらうために、Appleにとってユーザーが引き続きiPhoneユーザーで居続けてくれるためのサービスであるようにも思える。
iPhoneを守るケースや保護フィルムもチェック
上記で紹介した新サービスはいずれ日本でも提供が開始されると期待しているが、少なくとも今手元にある端末を長く使いたいという人にとってオススメのケースや保護フィルムを載せておく。
まず、保護フィルムは「REAL SHIELD」が素晴らしい。先日、手を滑らせてコンクリートに落としてしまったのだが、ほんの僅かな小さい割れ目ができただけで済んだ。ワンタッチ貼付専用カバーもあるので気砲ができる心配もない。
続いてケースに関しては「Spigen Neo Hybrid」と「AndMesh Mesh Case」がオススメ。どちらもしっかりと本体を保護してくれるだけではなく、見た目も格好良いのが特徴。持ち心地も良く、グリップ感があるので手をすべらせるリスクも軽減できる。
参考にどうぞ!
(via 9to5Mac)