iPhone限定の写真コンテスト、2016年入賞作品が発表!優勝作品は「iPhone 5s」で撮影!
良い写真を撮るためには良い機材が必要。そう思いがちだが、僕は以前、「良い写真は被写体が7割、光が2割、機材が1割」と教わったことがある。
AppleはiPhoneで撮影された写真を度々プロモーションの一環として使用することが多い。高い機材を使って撮影したように見受けられる写真は、実はiPhoneだけで撮影から編集まで済まされているのだ。
そんなiPhoneのみで撮影された写真の最優秀作品を決めるコンテスト「iPhone Photography Awards」の2016年受賞作品が発表されていたので、紹介する!
最優秀写真家、最優秀作品のダブル受賞
2007年から開催されている「iPhone Photography Awards」。今となっては誰もが気軽に写真を撮影・編集・共有することができ、iPhoneそのもののカメラ性能も年々向上していることからカメラとして見ても利用者数は多い。
2015年におけるFlickrカメラランキングでは見事1位を獲得している。
今年の「iPhone Photography Awards」で最優秀作品賞ならびに最優秀作写真家賞を受賞したのは中国のSiyuan Niu氏。139カ国から集まった数千枚もの写真の中でナンバーワンに選ばれた。
タイトルは「Man and the Eagle(男とワシ)」。70歳の男性が自身の調教したワシと鼻を合わせて向き合っている写真だ。
驚くべきは、この写真が「iPhone 5s」で撮影されていること。瞬間を切り取ったデバイスは一眼レフではなく、最新の「iPhone 6s Plus」ではなく、「iPhone 5s」だった。
なお、他の作品も最新モデルはなく、「iPhone 5」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」と続く。大事なのは被写体や光なんだ。そして何よりもその決定的な瞬間に居合わせられることなのかもしれない。
以下、入賞作品をどうぞご覧あれ!
1位:Modern Cathedralsーー「iPhone 5」で撮影
2位:「She Bends with the Wind」ーー「iPhone 6」で撮影
3位:「Wonderland」ーー「iPhone 6 Plus」で撮影
公式ページには2016年のノミネート作品が多数公開されているので、下記からどうぞ!
(via Cult Of Mac)