次期iPhoneの名称、やはり「iPhone 8/ 8 Plus / 8 Edition」か
現在、ドイツ・ベルリンで開催されている、世界最大のコンシューマ・エレクトロニクス展示会「IFA 2017」にて、ケースの販売会社が実際に次期iPhoneのパッケージを見たことがあるとする人物から得た情報によると、次期iPhoneの名称は「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone 8 Edition」になると伝えている。
Major casemaker updated internal skus this week to iPhone 8, iPhone 8 plus and iPhone edition
— Seth Weintraub (@llsethj) September 1, 2017
これは、現地でケース販売会社2社から入手した情報とのことで、一方のメーカーはすでに社内の製品型番(SKU)をこれらの名称に変えているとのこと。
「iPhone 8 Edition」は現行の「Qi」充電器に対応?
Macお宝鑑定団Blogも8月8日に3モデルの名称をすべてiPhone 8で統一し、「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone 8 Edition」になると指摘。さかのぼること3月、同サイトは「Apple Watch Edition」にマッチするプレミアムモデルになると指摘し、「iPhone Edition」になる可能性を伝えていた。
今回の情報元となっているケース販売会社によると、「iPhone 8 Edition」は充電速度を抑えた仕様になり、現行の「Qi」対応充電器を利用することができると伝えている。
スターバックスで提供されているワイヤレス充電サービスも利用可能である模様。このことから、以前CNBCが報じていた通り、iPhone 8シリーズは「Qi」を策定するWPCとは異なるワイヤレス充電規格「Powermat」を策定する業界団体「Power Matters Alliance(PMA)」をサポートすると考えられる。
これは、Macお宝鑑定団BlogがWPCに詳しい情報筋から入手した情報とは一部一致しない。iPhone 8シリーズのワイヤレス充電機能は「Qi Ver 1.2」から対応している最大15W充電はサポートせず、最大7.5W仕様になると伝えられていた。
また、「Qi」規格を採用しておきながら他の「Qi」対応充電器が利用できないApple Watchと同様に、充電器をMFiライセンスで縛る可能性もあると伝えられていた。
Appleは日本時間9月13日にスペシャルイベントを開催することを正式に告知。当日はAppleの新歩本社「Apple Park」で実施され、例年通り公式ライブ中継も用意される。
(via 9to5Mac)