iPhone SE(第3世代)を買うべき人はこんな人。……でも本当に買うべき?
「5G対応ホームボタン付きiPhone」はこれ一択だが、”コスパ”という意味では……
今のiPhoneを購入してから2年以上が経過。新しく発表されたiPhone SE(第3世代)を買うべきか。
本記事は、iPhone SE(第2世代)やiPhone 8など、ホームボタン付きiPhoneを持っており買い替えを検討している人が、iPhone 13シリーズではなくiPhone SE(第3世代)を選ぶべき理由をリストアップしてみた。購入の参考にしてもらいたい。
iPhone SE(第3世代)の特徴、前モデルからの進化をおさらい
iPhone SE(第3世代)の見た目は、前モデルと同じ。4.7インチ液晶ディスプレイ下には、Touch IDが内蔵されたホームボタンが配置されている。
見た目こそ前モデルと同じだが、内部は最新仕様にアップデート。iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載し5Gに対応。進化したカメラシステム、改良されたバッテリー駆動時間、筐体の耐久性向上が実施されている。カメラは広角画角のシングルレンズで、外部端子はLightning。IP67等級の防水規格を満たす。
iPhone SE(第2世代)から進化したポイントは以下のとおり。これらに魅力を感じるのであれば、iPhone SE(第3世代)への買い替えはアリだ。
- A15 Bionicチップを搭載(iPhone 13/miniと同じ)
- 5Gに対応
- 4g軽量化
- カメラの進化(スマートHDR 4、フォトグラフスタイル、Deep Fusionに対応)
- 電池持ちの改良
上記を踏まえた上で、iPhone SE(第3世代)に買い換えるべき人の条件をまとめた。
iPhone SE(第3世代)に買い換えるべき人の条件
iPhone SEやiPhone 8のデザインやサイズが好み
iPhone SE(第3世代)は、iPhone 7、iPhone 8、iPhone SE(第2世代)と同じデザインだ。iPhone 12シリーズ以降に見られる角張ったデザインより、エッジに丸みがあったほうが持ち心地が良いという人は、安心して買い換えられるだろう。
また筐体が変わっていないため、愛用してきたケースを使い続けられる。
軽いiPhoneがほしい
iPhone SE(第3世代)の重量は144g。iPhone 13 miniと同等の重さだ。片手で持つにせよ、首にぶら下げるにせよ、端末は軽ければ軽いほうが良い。ケースを付けるのであればなおさらだ。
ホームボタン/Touch IDが好き
今となってはFace ID(顔認証)のiPhoneが主流となった。iOS 15.4からはマスクを着用したままFace IDを利用可能にする機能が追加される。
Touch IDは、画面に注視していなくてもロック解除できる。また押せば確実にホーム画面に戻れるため、指先の操作に不安がある人でも操作しやすい。
電池が持つホームボタンのあるiPhoneがほしい
iPhone SE(第3世代)は、前モデルからバッテリー駆動時間が改良。「ビデオ再生」は最大13時間から15時間、オーディオ再生は最大40時間から50時間まで延びている。iPhone 12 miniと同水準の電池持ちになった。
予算を抑えたいけど5G対応iPhoneがほしい
iPhone SE(第3世代)は、最も価格が安い5G対応iPhoneだ。64GBモデルは6万円以下から購入できる。
- 64GB:57,800円
- 128GB:63,800円
- 256GB:76,800円
各キャリアが実施している、48回払いで25カ月目に返却することで残価分が支払い不要になる仕組みを利用すれば、最安で1.2万円台から手に入る。
長く使えるiPhoneを安く買いたい
iPhone SE(第3世代)は、iPhone 13/miniと全く同じ仕様のA15 Bionicチップを搭載。CPU性能は前モデルから最大42%向上、搭載メモリは4GBに増加している。
性能差をどれほど体感できるか不明だが、購入すれば数年間は安心して最新のソフトウェアにアップデートできるだろう。iOS 15は、2015年に発表されたiPhone 6sシリーズを未だにサポートしている。
”そこそこ良い”カメラが使いたい
iPhone SE(第3世代)のカメラハードウェアは進化していないが、ソフトウェアはA15 Bionicチップによって改良されている。iPhone SE(第2世代)と比べて写真の仕上がりが向上するだろう。
iPhone SE(第3世代)で撮影
高度な機械学習機能を使って写真を最適化する「Deep Fusion」、写真内の要素を分析して調整を適用する「スマートHDR 4」、好みの仕上がりが指定できる「フォトグラフスタイル」が利用可能できる。ナイトモードは利用できない。
画質や機能に強いこだわりがなければ、iPhone SE(第3世代)のカメラ性能は十分満足できるに違いない。
iPhone SE(第3世代)は順当なアップグレードだが、注意点アリ
iPhone SE(第3世代)は順当に進化している。デザインは代わり映えしないが、数年使い続ける上で重要となる最新チップの搭載や5G対応は網羅。バッテリー容量の増加、カメラ性能の向上など、生活の中で役立つアップデートが含まれている。
ただし注意点もある。iPhone SEは、コスパの良さが魅力。しかしiPhone SE(第3世代)は、前モデルから数千円値上がりしている。さらに5Gに対応したことで、料金プランの変更は避けられない。手間も掛かる上で、割高になる可能性がある。
今後のiPhoneは、標準で5Gに対応する。買い換える際は遅かれ早かれ5G対応の料金プランに乗り換えることになる。
それを「今」するべきかは、自分次第だ。各キャリアや量販店では現在、iPhone SE(第2世代)が叩き売り中。スペックよりも出費を重要視するのであれば、最新モデルを見送り旧モデルを安く買って使うのも全然アリだろう。
ミンチークオ氏なら1年後の予測でも当ててくる。
無能な自称リーカーを昔の情報だからと変な擁護するのは滑稽。
あなたが言ってることはその通りだと思いますよ。
でも私が言ったのは、昔の誤情報でも何でも持ってこられて予測の数々扱いされても周りは戸惑いますよ、っことで論点が違うんですよ。すみませんね、分かりづらくて。
どんな話を聞いたのか知らないが、リーク情報だと思い込んで「1年前のあれなんだったの?」っていうのは滑稽。
言ってる意味がさっぱりわからん。
リーカーがフェイク情報摑まされて困るのはリーカーだろ。
一般消費者にそれらの情報を精査する義務も理由もない。
リーカーなら己の情報の的中率・信頼性に影響するし、アナリストなら職業としての信用に関わるけど。
予測なんだったのか…と仰ってますが、そもそも普通ならリークなのかフェイクなのかすら精査できないのに、何でも入ってきた情報を鵜呑みにしてしまってないですか?
それSE4ですよね?
直近ではないですが、iPhone XRベースとか指紋センサー埋め込み全画面対応とかFaceID対応とか
わりと色々ありましたよ。
素人目にも安価モデルのSEでそれやるか?というものばかりでしたが。
SE3に関してはリーカーの正解率云々より我々素人でも粗方予想がつく内容だった気が。
iPhone SE 2の見た目そのまま、A15搭載、5G対応が最も有力だったかと思うのですが、何かありましたっけ……?
にしても、あの半年〜1年前のSE3に対する予測の数々は何だったんだろうか
正直iPhoneの値段がわからん量販手では12はおろか13も実質1円なんてあるまぁレンタルみたいなもんらしいけど…
そこにSE3でしょ…
次にSE3差し上げます
じゃね?
こちらのコメント欄で何度かTouchIDのほうがセキュリティ面で劣るので今後消えていくだろうと書き込みしてきた者です。
X以降ではSEを使用したこともありましたが、毎年FaceID機を買い替えてきました。
今年に入ってキッカケがあって入手したSE2がバッテリー以外に関しては結構いいので、SE3は買ってみようかなと思っています。
一応12miniと13ProMaxへiOS15.4β版を当初から入れてローテーションで使ったりしていますが、マスク付きでの顔認証ができるようになっても…というよりマスク無しでも指紋の方が手軽にロック解除できるのは認めますし、なによりSE2の手に馴染むデザインもいいと思います。
一方で、半年でメインとしての利用をやめた12miniを超えてバッテリーの消費は悪いので(充電も早いけど)、これがどれだけ改善したのか気になります。
12miniでバッテリーが持たず、その反動で購入した13ProMaxなら2日は充電気にしなくても良いけどポケット収納は諦めたしヘッドセットなしの長電話で手が痺れることが判明(笑)、その反動もあるかも?