ソフトバンク、5G投資で中国製設備を排除する方針ーードコモ、KDDIは「未定」

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ソフトバンクは12月10日、次世代通信「5G」の設備に中国製製品を使用しない方針を固めた日本経済新聞が報じている。同社は「4G」の設備にファーウェイおよびZTE製品を使用しているが、今後それらの設備を中国製以外に切り替えるかどうかはまだ決まっていない。

中国が不正に通信を傍受し、機密情報を収集している可能性

米政府がファーウェイやZTEを排除しているとの報道を目にしたことがある人もいるかもしれないが、これはスマートフォンのことではなく、基地局などの通信設備を介して中国が不正に通信を傍受し、機密情報を収集しているとの見解から。

ソフトバンクも、日本政府が安全保障上の懸念から、政府が調達する通信機器で中国製を事実上排除すると決めたことを受け、実施。オーストラリアやニュージーランドなども同様の動きを見せている。

ドコモとauは「4G」では中国製は使用していないが、ドコモは「5G」においてファーウェイと実証実験を実施中。両社はいずれも今後の計画については「未定」と答えている。

また、第4の通信キャリアとして準備を進めている楽天は「4G」ではスウェーデンのノキア製などを採用し、「5G」でも中国製を使用する予定はないとのこと。