ARM、従業員に対してHuaweiとの取引を停止するよう指示か
米政府の禁輸措置の影響で、今度はARMが取引を停止する決定を下したと伝えられている。BBC Newsが入手した内部文章によると、同社はHuawei社とその子会社とのすべての有効な契約、サポート資格、および保留中の契約を停止するように従業員に指示したと伝えられている。
Huaweiのチップ開発に甚大な影響を及ぼす可能性
文章にはARM製チップのデザインには米国の技術が含まれていると書かれていることから、取引停止に至ったのではないかと考えられる。
ARMは「米政府の措置に準拠するための対応」との声明を発表しているが、それ以上のコメントは得られていない。
とあるアナリストによれば、長期化した場合、Huaweiに大打撃を与えかねないと指摘している。現状、Huaweiデバイスに搭載されているチップはライセンス契約を支払ってARMの基盤技術を使用していることから、チップ開発に大きな影響を及ぼすと考えられる。
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