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米国の対中国関税第4弾、スマホなど一部製品は12月に先送りへ

第4弾の関税自体は予定通り9月1日に発動するものの、消費財は年末まで除外へ

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米国は8月13日、第4弾となる制裁関税において、スマートフォンやノートパソコン、玩具など特定品目の発動を12月15日に先送りする決定を下したと日本経済新聞が報じている。

第4弾の関税自体は予定通り9月1日に発動するものの、約4割を占めるとされる消費財を年末まで除外することにより、米国の個人消費、世界経済、中国のサプライチェーンへの影響を抑えられる。また、これにより、米中が協議するための猶予が生まれる。

米通商代表部(USTR)は13日中に詳細を発表する見通し。発表を受け、Appleの株価は上昇した。

Apple Stock

iPhoneやiPadMacBookなどは12月まで延期となるものの、Apple WatchやAirPodsを含む多くのアクセサリは引き続き対中国関税第4弾に含まれるため、9月1日に影響を受けると見られている。

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更新日2019年08月19日
執筆者g.O.R.i
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