Windows 11のウィンドウ整理整頓機能、Macアプリで再現できるよ!
「スナップレイアウト」と「外部ディスプレイのウィンドウ配置を記憶」はMacアプリで再現可能
Microsoftは6月25日、Windows 11を正式に発表した。2015年に発表されたWindows 10から、6年ぶりとなる大型アップデートはデザインが刷新。スタートメニューが中央に移動し、スタートメニューも画面の中心に出現する。
アップデートは無料だが、ハードウェア要件として、1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ、4GB以上のRAM、64GB以上のストレージ、DirectX 12以上のGPU、9インチ以上かつ8ビットカラーの高解像度を持つディスプレイとなっている。
MicrosoftはWindows 11の新機能として、ウィンドウの整理整頓をアピール。画面内にウィンドウを配置できる「スナップレイアウト」と、外部ディスプレイを接続した状態のウィンドウ配置を記憶する機能は、Macアプリでも再現できるので、紹介する。
スナップレイアウトを再現する「BetterSnapTool」と「Magnet」
Windows 11のスナップレイアウトは、画面をめいいっぱい使いながらアプリの配置を2分割、3分割、4分割で綺麗に配置できる機能。
動作としてはMacのSplit Viewに似ているが、3分割以上できるためWindows 11のほうが使い勝手が何倍も上だ。ウィンドウの配置方法を指定してから表示するアプリを決めるという操作方法は、iPadOS 15の改良されたマルチタスク機能に似ている。
スナップレイアウトを再現できるMacアプリとして、「Magnet」と「BetterSnapTool」がある。
Magnet
「Magnet」は、人気の作業スペース整理整頓アプリ。メニューバーからウィンドウの配置できるほか、ドラッグやキーボードショートカットが利用可能。macOS Big Surをサポートしており、最新バージョンはAppleシリコンMacに対応したユニバーサルアプリになっている。
BetterSnapTool
「BetterSnapTool」は、Magnetより細かく機能がカスタマイズできる。macOS Big Sur対応およびAppleシリコンMacをネイティブサポートしている。
キーボードショートカットが細かく設定できるほか、ウィンドウレイアウトを最大4つまで保存できる。Windows 11では、用途別にデスクトップをプリセットとして登録できる機能が用意されているが、BetterSnapToolを使用すれば再現できる。
詳細は以下の記事を参考にしてもらいたい。
外部ディスプレイの配置を記憶する「Stay」
外部ディスプレイを接続した状態のウィンドウ配置を記憶してくれる機能について、Microsoftは「本当の”マジック”が起きるのはここ」と強くアピールしていたが、「Stay」を使用すれば全く同じ機能を再現できる。
Stayはウィンドウの配置を記憶するアプリ。内蔵ディスプレイ、1枚の外部ディスプレイ接続時、2枚の外部ディスプレイ接続時など、それぞれウィンドウの配置を登録できる。キーボードショートカットでウィンドウを簡単に戻せるため、BetterSnapToolと組み合わせることでウィンドウの配置を自由自在に操れる。
詳細は以下の記事を参考にしてもらいたい。
後継OSの引き立て役みたいな?
ただ,冒険してる感じは嫌いじゃないw
めちゃくちゃ良いですよね!!!!!
VISTAや8コースを辿りそうな予感。
1つおきにこういう無駄なOSを作ってるような気がする。
stayはホント秀逸。
僕の場合、家の外部ディスプレイは左、仕事場の外部ディスプレイは右に配置。
にもかかわらず、ケーブル挿しただけでそれぞれのアプリの配置を覚えてくれているので、その作業がない時点でかなり時短になってます♫