BuhoCleanerを使ってMacのストレージを200GB増やした
Macの内部ストレージに溜まっている”ゴミ”、重複ファイル、大容量ファイルなどを掃除できるツール
Macを長年使用していると、知らずのうちに内部ストレージに”ゴミ”が溜まってしまう。ただでさえ仕事と子育ての両立に必死なのに、呑気にMacのストレージ容量不足を解消する方法なんて実践している暇はない。音楽や映画がワンクリックで視聴できる時代だ、Mac内部の掃除だってワンクリックで実現したい。
Mac用のクリーナーアプリケーション「BuhoCleaner」を使えばワンクリックでストレージの掃除ができる。2,980円の有料ライセンスを提供いただき試させてもらったが、M2 MacBook Airのストレージがワンクリックで36GB減った。アプリケーション内にあるツールなどを活用した結果、最終的にストレージ容量が約200GB増えた。
簡単操作、わかりやすい操作画面でMac内部のストレージを掃除
BuhoCleanerを起動後、「クイックスキャン」でMac内部のゴミ(ジャンクファイル)を検出する。軽い気持ちでアプリケーションを使い始めたが、36GB以上のジャンクファイルがあることに驚いた。
ユーザーキャッシュが35GB近くある。ユーザーキャッシュはアプリケーションが一時的に保存しておくデータであり、削除しても問題ないものだが溜まりに溜まってストレージを圧迫する。
有料ライセンスを提供してもらったが、試しに体験版で試してみた。
3GBのストレージが増えたが、ワンクリックでストレージを30GB以上増やせると思うと、課金しない手はない。有料ライセンスを提供してもらっているが、提供されなくても自分で課金する価値はある。タイム・イズ・マネー。
2,980円の有料ライセンスでジャンクファイルを徹底削除へ
ユーザーキャッシュのうち、iCloudドライブのファイル同期に関連する「com.apple.bird」が占める割合が大きいとわかった。
クリーンアップで残りの32.97GBのジャンクファイルが削除された。
BuhoCleanerは内部ストレージの掃除だけではなく、アンインストーラー、大容量ファイルや重複ファイルの検索機能、起動項目の設定、ツールキットなど各種ツールが用意されている。Macに詳しい人であればこれらのツールを使わずに自力や無料アプリを利用することで同様の操作が可能だが、アプリ内で完結することで手間や時間が省ける。
ツールキットは、ディスク容量分析、シュレッダー、Spotlightのインデックス再作成、DNSキャッスのクリアなどの機能が利用できる。RAMの解放機能はMacのRAM解放は意味がなくパフォーマンスに逆効果とされており、利用するべきではない。
BuhoCleanerをフルに活用した結果、854.2GBしかなかったストレージは、1.05TBまで増えた。195.8GBのストレージが増えた。
BuhoCleanerは、AppleシリコンMacにも対応するMac用掃除ツール。Mac内部のストレージ内に溜まっているジャンクファイルを掃除するだけではなく、アンインストーラー、大容量ファイルや重複ファイルの検索機能、起動項目の設定などが用意されている。
Macにそれほど詳しくはないが長年Macを使っている人、Macに詳しいが内部ストレージをワンクリックで掃除したい人におすすめのアプリだ。BuhoCleanerは無料ダウンロードで、全機能の解放に有料ライセンスが必要。まずは無料でアプリの使い勝手を試してもらい、気に入ったら有料ライセンスの購入を検討してもらいたい。
Intel搭載のMacbook Proに入れてみたのですが、ESETインターネットセキュリティに悪意のあるアプリ認識され、Buhocleanerは起動できなくなってしまいました。