Mac+外部ディスプレイの操作を快適に。作業効率が上がるアプリ2選
ウィンドウ配置を固定するアプリとウィンドウ位置を移動できるアプリの組み合わせが最強
14インチMacBook Pro(2021)を自宅で使用するときは、外部ディスプレイに接続していることが多い。14インチの内蔵ディスプレイより、34インチの5K2Kディスプレイと27インチの4Kディスプレイで表示したほうが、複数アプリの一覧性が大幅に向上するからだ。
しかし外部ディスプレイを使用することで、広くなった作業スペースの中でアプリを見失いやすくなる。内蔵ディスプレイで綺麗に配置していたウィンドウが、外部ディスプレイに繋いだ瞬間グチャグチャになってしまうことがある。
本記事では、Macで外部ディスプレイを使用する際に作業効率が向上する2つのアプリを紹介する。参考にしてもらいたい。
Stay
Stayは、Macでアプリの画面配置を記憶し、ワンクリックでアプリを本来あるべき配置に戻してくれるアプリ。キーボードショートカットにも対応する。
外部ディスプレイ接続時および接続解除時は、画面配置が自動的に復元される機能も備わっている。外部ディスプレイ接続後、正常に動作しないことが稀にあるが、キーボードショートカットを叩けば想定どおりの配置になるため困らない。
もちろん内蔵ディスプレイ単体でも動作する。外部ディスプレイ使用時とは別の配置を決めておけば、外部ディスプレイの行き来で生まれるストレスが大幅に軽減される。
BetterSnapTool
ウィンドウの”指定位置”を「Stay」で固定できれば、次は必要に応じてウィンドウを効率良くリサイズや移動できる「BetterSnapTool」を導入しよう。特定の場所にウィンドウをドラッグすれば、自動的にリサイズしてくれるアプリだ。
ウィンドウマネージメントアプリは「Magnet」など、他にも多数のアプリが存在するが、「BetterSnapTool」をおすすめする理由は、主に2つ。
1つ目は、ウィンドウのスナップ操作を細かくカスタマイズできること。特定の場所にウィンドウをドラッグすることで、指定したサイズと位置になる指定が可能。特定のアプリのみ起動する制限も設けられる。
2つ目は、特定のウィンドウをディスプレイ間で移動できるキーボードショートカットの存在。「メインの作業画面」から特定のアプリを視界から外し、進めたい作業に集中する上で欠かせない機能だ。
基本的な配置はすべてキーボードショートカットで実行できるため、ウィンドウの配置を変更するためにマウスを使う必要がない。キーボードから手を離さずにウィンドウ操作できる仕組みこそが、作業効率アップに貢献してくれるのだ。
外部ディスプレイを上手に活用すれば、作業効率アップ間違いなし
「Stay」でアプリの”定位置”を決め、「BetterSnapTool」でウィンドウの配置やサイズをキーボードショートカットで操作する。両アプリの組み合わせは、外部ディスプレイをMacに繋いで使用しているすべてのMacユーザーに全力でおすすめする。
ありがとうございます。試してみます。
擬似解像度を設定するアプリではQuickResがシンプルで便利です
ただディスプレイ接続時に自動で調整してくれるかわからないので、直接解決策となるかは分かりません
僕自身がそのような使い方をしていないので、そのようなアプリは知らないのですが……
みなさん>誰かこういうアプリをご存知でしたらコメントで教えて下さいー!!
いつも参考になる情報をありがとうございます。
会社でいくつかあるApple TVにAirPlayで画面ミラーリングすると、特定の端末でのみ4K出力されてしまいます。その特定端末のへの接続の際は毎回解像度設定をしないといけないのですが、回避する方法(設定やアプリ)などございませんでしょうか?