Adobe Photoshop、ネイティブ版とRosetta 2版を切り替える方法
ネイティブアプリが対応していない機能を利用する場合、Rosetta 2版を使用する必要がある
Appleシリコンをネイティブサポートした、最新バージョンのPhotoshopは未完成だ。クラウド上での「編集に招待」や「プリセットの同期」など、最近加わった新機能の一部はAppleシリコンMacで動作しない。
ネイティブ版で非対応の機能を使用する場合、Rosetta 2版を使用できる。本記事は、Mac版のPhotoshopでネイティブ版とRosetta 2版を切り替える方法を解説する。
Rosetta 2版で起動する場合、アプリ起動前に指定する必要あり
AppleシリコンMacにネイティブ対応した「Photoshop v22.3」は、デフォルトでネイティブ版が起動する。Rosetta 2版で起動する場合、アプリ起動前にアプリケーション一覧から「Adobe Photoshop 2021」を指定し、「情報を見る」を選択。「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れた上で起動する必要がある。
ネイティブ版とRosetta 2版は同時に起動することはできない。
デフォルトで起動した場合、Photoshopのシステム情報には「arm64」と表示。ネイティブアプリが動作していると確認できる。
一方で「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れた状態で起動した場合、システム情報には「x64」と表示されており、Rosetta 2上で起動しているとわかる。
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