MX Master 3でトラックパッドの強タッチを再現する方法
複数のボタンが用意されている高性能マウスだからこそ実現できるトラックパッドの強タッチ
僕は自宅で作業する時は16インチ型MacBook Pro(2019)のトラックパッドよりも高性能マウス「MX Master 3」を使うことが多い。トラックパッド派とマウス派は共存していて全く問題ない人種であり、余計な争いは避けたいところだが、マウス派としては事実としてトラックパッドの方がしやすい操作もあると感じている。
そのうちの1つが、感圧トラックパッドを利用した強タッチ。最近のMacBookに搭載されているトラックパッドにあるクリックよりもさらに深く押し込む機能だが、分からない単語を内蔵辞書で素早く調べられることから重宝している。
これまでは強タッチを使いたい時にトラックパッドで操作するようにしていたが、9to5Macが「MX Master 3」で強タッチを再現する方法を解説していたので、その設定方法を紹介する!
「Logi Options」で強タッチ用ボタンに「調べる」を指定する
設定方法は非常に簡単。トラックパッドは通常のクリックからさらに押し込むことで強タッチになるが、「MX Master 3」では「強タッチ用のボタン」を設定アプリケーション「Logi Options」で指定する必要がある。
僕の場合はマウスホイールを選び、一覧から「調べる」を指定。これで強タッチと同じ操作をすることができる。
Google Chromeでは辞書を呼び出す以外の機能は利用できないが、Safariではリンクを強タッチするとリンク先をプレビューできるので便利。いわばブラウザ上の「Quick Look」のような使い方ができる。
なお、意外と知らない人も多いかもしれないが、この機能はiPhoneでもリンクを長押しすることで同じことができる。
そもそも内蔵辞書を必要としている人が少ないかもしれないが、「MX Master 3」を使っている人で強タッチが使えるようにしたかった人は設定してみるべし!
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