MX Master 3がM1 MacBook Proのスリープ復帰後に正しく接続しないときの対処法
スクロールやボタン、アプリケーションごとのカスタマイズが初期化されてしまう不具合を暫定的に解決する方法
M1 MacBook Proを外部ディスプレイに接続した状態でスリープから復帰すると、MX Master 3 for Macが正しく接続されない不具合が発生する。Bluetoothは接続されているが、Logi Optionsの設定が反映されておらず、スクロールの速度や方向、アプリケーションごとのカスタマイズ、ボタンの設定がすべて初期化される問題に見舞われていた。
これまではMacの再起動以外に解決策は無いと思っていたが、再起動せずに正常動作に戻す方法を発見した。困っている人がいたら参考にしてもらいたい。
Logicool Optionsをアクティブティモニターから強制終了
正しく接続していないとき、Logi Optionsのバッテリーマークが「×」と表示されている。MX Master 3のバッテリーが認識できておらず、ソフトウェアと連係できていない状態だ。
解決策は、Logi Optionsを機動した状態でアクティビティモニターを起動。関連するプロセスをすべて終了する。
終了対象としているプロセスは、「QuickLookUIService(com.apple.appkit.xpc.openAndSavePanelService(Logi Options))」「Logi Options Daemon」「Logi Options」「com.apple.appkit.xpc.openAndSavePanelService(Logi Options)」の4つ。Logi Optionsを起動していなければ、「Logi Options Daemon」以外は起動しない。
終了すると「Logi Options Daemon」のみ自動的に再起動する。
Logi Optionsを起動すると、バッテリーアイコンが表示され、指定していたカスタマイズがすべて正常どおり反映されているはずだ。
なお正常な接続を確立後でも、ボタンが正しく反応しないことは多々ある。残念ながらこれの解決策は見つかっておらず、待つ以外の対策は確認できていない。
同じ状態になってすごいイライラ+なかなか解決方法を見つけることができなかったのでとても助かりました。ありがとうございます!!
ただ、毎回ユーザー側がこれをする必要があるってどうなんですかね、、、
ありがとうございます!
ただ、これをやってもしばらくして無効化されていることも少なくなく、早く安定してほしいものです。