BMWとBaidu、自動運転車を今年中に発表へ
【img via jonrussell】
Googleが全自動自動車の開発に着手していることは以前伝えたが、SFの世界を現実にしようとしているのはGoogleだけではない。
The GuardianによるとBaiduのシニアバイスプレジデントWang Jin氏がBMWと共同で開発している自動運転車を年内に発表すると発言したそうだ!
Googleに対抗!人工知能やロボット工学の研究に注力
これはJin氏が「China Cloud Computing Services Summit」で登壇した際に明らかになったこと。
BMWとパートナーシップを組むことを発表した昨年2014年時点では、Baiduの開発している自動運転車は運転手を不要とするのではなく運転手をサポートすることを目指していたと伝えられていたが、The Gardianによる最新情報によると、現在はGoogleに対抗するため人工知能やロボット工学の研究を進めていると伝えている。
昨年、同社はフィンランドのマッピングサービス企業「IndoorAtlas」を1,000万ドルで買収している。
自動運転車の車道走行を実現するのは非常に難易度が高い。というのも、自動運転車同士が接触した場合の責任の所在など、法律上決めなければならない内容が極めて多いからだ。特に欧米諸国はこの点に苦労しているようだが、中国国家は柔軟に対応することができる可能性があるため、欧米よりも早く車道に出るかもしれない。
BMWとBaiduが開発する自動自動車のデザインはまだ明かされていないが、近未来感を出すのかそれとも現状ある自動車と変わらない見た目になるのか、気になるところだ。
(via The Verge)
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