スマホの電池持ちが2倍に?!密度2倍のリチウム電池、2017年に登場へ
スマートフォンのサイズが変わらず、電池持ちが今よりも大幅に改善されたとしたら最高だ。
MIT Newsによると、MITからスピンアウトしたSolidEnergery社が同じ物理的なサイズでエネルギー密度が従来品の2倍になったリチウム電池の開発に成功したと伝えている!
まずはドローンから、スマホ用電池は2017に登場
どのように実現しているかというと、一般的に使用されている黒鉛の代わりに開発された、リチウムでできた超薄型フィルムを代用することによってエネルギー密度が向上し電池容量が大幅に増える、ということらしい。
新技術を使用することによって電池が長持ちするだけではなく、安全性が高くなるということもメリット。半分のサイズでこれまでと同様の電池持ちを実現することができるため、本体重量を軽くすることにも貢献できる。
https://youtu.be/oxNAJuFUmSY
SolidEnergery社は2015年10月に初のプロトタイプを披露。投資家から1,200万ドルの調達に成功。まずは2016年11月までにドローンに搭載され、2017年前半にはスマートフォンにも搭載される予定。2018年には電気自動車用にも用意するスケジュールになっている。
この技術がさらに発展し、価格が下がればいずれガソリン車が劇的に減り、街中を走る自動車のほとんどが電気自動車になるかも?!そんな素敵な未来に期待しつつ、来年激的に進化すると噂されている新型iPhoneの電池持ちが驚くほど改善されていることを願う!
(via Engadget)
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