Dropbox、大幅アップデート!ドキュメントスキャナーやファイルの共有、Officeファイルの共同作成機能など
5億人ものユーザーを抱えるクラウドストレージサービス「Dropbox」。僕の生活においても欠かせないサービスとなっていて、大多数のファイルをDropboxに置き、複数のデバイス間で同期していつでもアクセスできるようにしている。
本日、Dropboxは生産性向上をサポートするツールやサービスを多数発表した!
デスクトップも、モバイルも!生産性向上ツールが充実
新しいDropboxはユーザーの生産性向上をサポートする機能やサービスが多数追加されている。デスクトップだけではなく、モバイルアプリの機能も充実し、どこからでも効率的に作業を進めやすい仕組みが提供されている。
上記動画にすべてまとめられているが、以下にそれぞれ簡単に紹介しておく!
モバイルアプリ向けの新機能
ドキュメントスキャナー機能
Dropboxアプリにドキュメントスキャナー機能が追加された。ホワイトボードに書かれたメモから買い物のレシート、アイディアを書いたスケッチノートをパシャッと撮ってDropboxに保存することができるようになった。
「Dropbox Business」を契約している場合、スキャンした内容を検索することもできる。
「Microsoft Office」との連携強化
Dropboxアプリから直接「Word」「PowerPoint」「Excel」ファイルの新規作成することが可能に。
アプリのUIが刷新、アップロード用ボタンが追加
最新バージョンのiPhone用Dropboxアプリではアップロードボタンが追加され、「ドキュメントスキャン」「写真のアップロード」「ファイルのアップロードまたは作成」がワンクリックで可能になっている。
カメラアップロードの仕様変更
詳細はヘルプに書かれているが、2016年7月22日をもって「Dropbox Basic」ユーザーを対象としてカメラアップロード機能の仕様が変更されることが明らかになった。
具体的には自動アップロード機能を使い続けるためにはDropboxのデスクトップアプリケーションをインストールする必要があり、パソコンとリンクする必要があるとのこと。7月22日以降、新しい写真や動画が自動的にDropboxに追加されなくなるそうだ。
デスクトップ向けの新機能
ファイルやフォルダの共有が容易に
既に僕のDropboxアカウントでは適用されていたが、新しいDropboxではファイルやフォルダを友人・知人とシェアしやすくなった。右クリックで「共有」メニューを押すと共有先が簡単に指定できる他、ファイルやフォルダの閲覧・編集権限をコントロールすることができる。
ファイルのコメント機能ーーファイル内どこでもコメント可能に
チームでDropboxを使用している場合、ファイルのやり取りはDropbox内だが意見交換はSlackやメール、などということもあるだろう。
今回からファイルに直接コメントを記入することが可能になった。ファイル内どこでもコメントを残すことができるので、例えば特定の画像に対してコメントを入れることができ、お互いにとってコミュニケーションロスを防ぐことができる。
バージョン管理に対応
過去30日間に行った編集内容を復元することが可能に。
「Microsoft Office」ファイルの共同作成機能
「Microsoft Office」ファイルをオンラインでリアルタイムに共同編集することができる機能。Dropboxバッジを使用すれば誰がどのファイルにアクセスしているかも一目瞭然。
詳細はこちらからどうぞ!