12インチ型「MacBook Retina」、12.9インチ型iPad Pro、どちらも2015年以降に発売へ
「来るか?来るか?!」と期待していた12インチ系のデバイスはことごとく先延ばし。MacBookもiPadも2014年中には手に入ることは無さそうだ。
The Wall Street Journalによると、12インチ型「MacBook Retina」の量産は12月頃に開始され、12.9インチ型iPad Proの量産は2015年に延期されたと報じている!
iPad Proの生産遅延は「iPhone 6 Plus」のせい?!
iPad Proの量産が来年以降に先送りにされた理由として、The Wall Street Journalは予想を上回る「iPhone 6 Plus」に対する強い需要に応えるためだと指摘している。現時点では満足のいく生産量を供給することができていないようで、ただでさえ「iPhone 6 Plus」の生産量が追いついていない状況で、ディスプレイメーカーが12インチ型iPad用にリソースを割くのは厳しいとのこと。
今年の8月下旬にBloombergは12.9インチ型iPadが来年早々に発売すると報じていた。「A8X」を搭載するという噂もあるが、iOSとOS Xを切り替えることができるというにわかに信じ難い情報も話題になっていた。
「MacBook Retina」は10月16日のイベント披露されるか?!
一方、12インチ型「MacBook Retina」は12月中に量産を開始するとのこと。これが事実だとすれば、Apple Watchがそうだったように、10月16日のスペシャルイベントで製品そのものは発表するものの、発売時期は2015年以降にするということは考えられる。
数日前にDigitimesも「MacBook Retina」が少量で量産を開始していることを報じていた。これは現時点ではQuanta社の歩留まりに問題があるため、それらの改善に向けて少量生産を実施しているという内容だった。
12インチ型「MacBook Retina」はRetinaディスプレイを搭載する他、厚さ9mm以下になり、ファンレスボディを採用する見通し。
(via 9to5Mac)