12インチ型「MacBook Retina」、「MagSafe」を廃止して上下どちらでも挿せる新USB「Type-C」を採用か?!
先日、上下どちら向きでも挿すことができるUSBの新コネクタ「Type-C」が完成したことを伝えたが、実は以前から噂されている12インチ型の新しいMacBookに搭載されるかもしれない!
9to5Macによると、12インチ型「MacBook Retina」は「MagSafe」を廃止して「Type-C」を採用する可能性があると報じている!
筐体の薄型化・小型化に伴い、MagSafeを廃止し、USB「Type-C」を採用?!
情報元であるJack March氏によると、12インチ型「MacBook Retina」は既存のノート型Macよりも薄型化されるとのこと。それに伴い、これまで充電用のポートとして使われていたMagSafeの代わりにUSB「Type-C」を採用すると伝えている。今までとは異なる充電方式を採用するそうだが、これは決定したのかどうかは不明。
また、12インチ型「MacBook Retina」は完全にファンレスな設計となっていて、それにより本体を薄くすることに成功。やはりIntel製の「Broadwell」チップを搭載するとのことで、ファンと搭載しなくても本体の温度を上げずに高いパフォーマンスを発揮することが可能になるそうだ。
ディスプレイのベゼルは現行のMacBook Proのように薄くなり、キーボードと本体の間にスペースはほとんどない作りになっているそうだ。スピーカーは視覚的に見える位置にあり、キーボードの上に配置されているとのこと。
キーボードと本体の間にスペースがない、というのは恐らく「Powerbook G4」のようなデザインになるのではないかと9to5MacのライターSeth Weintraub氏は指摘している。これなら12インチでもフルサイズのキーボードが収まる。
To imagine how Apple will do "keyboard to edge"on new 12-inch MacBook…
12-inch Powerbook G4! http://t.co/0Jjtg40K3w pic.twitter.com/x8TlhL6vla
— Seth Weintraub (@llsethj) 2014, 9月 22
最新の情報によると、MagSafeの代わりとなる「Type C」のUSBポートは「DisplayPort」と同等の機能を提供可能であることが分かっている。4Kディスプレイの出力も可能であることから、「MacBook Retina」だけではなく、他のMac製品にも採用されそうな予感。
なお、Jack March氏は先日「MacBook Retina」が2015年に発売され、カラーバリエーションが用意されると伝えた人物だ。彼がどのような人物でどこからこれら情報を仕入れているのかサッパリ分からないが、注意深く見守っていきたい。
12インチ型「MacBook Retina」の発表は2015年になる?!しかもカラバリも用意?! | gori.me(ゴリミー)
来ちゃう?!「iMac Retina」も「Thunderbolt Retina」も年内に発表しちゃう?! | gori.me(ゴリミー)
(via 9to5Mac)