【レビュー】実際どう?12インチ型MacBookを使って分かった11のこと
総評:MacBookは人を選ぶデバイスだが、個人的には「アリ」
ではこの新しいMacBook、「買い」なのか。
予想していた通り、12インチ型MacBookは人を選ぶデバイスである。グラフィックに負担が掛かるような作業には向かないが、そうでなければ意外と何でも卒なくこなすことができる、予想以上に優秀なデバイスだ。
12インチ型MacBookのメリットは薄く、軽く、格好良いということ。性能もそこそこで、個人的には新しいキーボードは最高に使いやすい。11インチ・13インチのMacBook Airと比べられることも多いが、Retinaディスプレイという素晴らしいディスプレイを搭載しているのは12インチモデルだけだ。
逆にデメリットとしては性能が今ひとつ突き抜けていないということ、そして性能の割には価格が高いということ。拡張性にはある意味長けているが充電ポートとしての使い勝手は最悪な「USB-C」を採用しているということ。本体がコンパクトである分、画面が狭いということ。
こうしてメリット・デメリットを洗い出してみると意外とメリットの方が多いということに気付く。価格が少々高いということを除けば魅力たっぷりのデバイスなのだ。
12インチ型MacBookを買うべきか。上記で挙げたデメリットを許容できるのであれば、僕が使用している1.3GHzにカスタマイズしたモデルは「買い」だと思っている。
クリイエティブな作業ではなく、Officeなどのビジネスアプリケーションを活用する人や、Facebookのタイムラインを眺めつつYouTubeを楽しみたいという人にはなかなか良いマシーンだ。画面も美しいので細い文字も流れる動画も見やすいはず。
発売される前に僕は12インチ型MacBookは未来を提示したApple渾身のネットブックであると書いた。実際に新しいMacBookを手にした今、改めて読み返してみても12インチ型MacBookは確かに「Apple渾身のネットブック」だと感じる。
ただ、かつて話題になった「ネットブック」とは訳が違う。しっかりと作業もこなせる、見た目がオシャレで格好良い最先端のノートブックだ。
12インチ型MacBookを買って良かった!これからもガツガツ活用するよ!
売り上げランキング: 27,384
Macの公式情報・購入ページ
- ノート型Mac ▶ MacBook Air / MacBook Pro
- デスクトップ型Mac ▶ iMac / Mac Pro / Mac Studio / Mac mini
- 各モデル比較 ▶ Macを比較
- Macアクセサリ ▶ Apple公式ストア / Amazon
- 整備済商品(公式の新中古品) ▶ Apple公式ストア(整備済み商品とは?)
- 学割(教員・PTA役員も対象) ▶ 学生・教員向けストア(学生・教職員向けストアとは?)
もっと読む

Apple、2026年末までに15の新型Mac開発中!M5・M6チップ搭載の全ラインナップが流出

Apple、MacBook Pro 2018など合計12種類のMacのサポートを終了

12インチMacBook復活の噂、ふたたび

Apple、2015年から2016年にかけて発売された8種類のMacをサポート終了

Apple、12インチMacBookユーザーにアンケートを実施

初代の12インチMacBook Retina、サポート終了

Appleシリコンの12インチ型MacBookは年内登場、重さ1kg以下で電池持ち最大20時間か

週刊ゴリミー:ARM搭載MacBookはMacの”欠点”を克服してほしい

初のARMベースMacBookは12インチモデルの復刻、5G対応か

MacBookのディスプレイコーティング修理プログラム、2013/2014年モデルを対象外に

あえてディスプレイが壊れたMacBookを安く購入し、macOS CatalinaのSidecar機能を画面代わりに使う強者が登場

大悲報:12インチ型MacBook、販売終了

Apple、「MacBook、MacBook Air、MacBook Proキーボード修理プログラム」を発表

Apple、MacBookのキーボード不具合を翌日までに修理完了へ

MacBook/MacBook Proと比較するとMacBook Airの魅力がよく分かる

12インチ型MacBookのローズゴールドモデルが販売終了

Apple、10月30日の発表イベントでiPad Pro、MacBook、Mac miniの新モデルを発表か

Apple、10月中旬に新型iPadとMacBookの発表イベントを開催か

13インチ型MacBook、12インチモデルを置き換える可能性も
