12インチMacBook復活の噂、ふたたび

Appleは、12インチ型MacBookの復活に向けて準備している可能性がある。韓国のNaver Blogユーザー「yeux1122」が台湾サプライヤーから入手した情報によると、製品の発表は確定していないものの準備は進められているという。2023年下半期までに量産体制に入るかを判断すると伝えている。

yeux1122は、過去にiPad mini（第6世代）の仕様や発売時期を正確に予測した実績を持つ人物だ。

12インチMacBook復活の噂は度々浮上するが、直近では開発されないとの見方が有力視されている。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏は「直近の開発ロードマップから外された」と指摘。ディスプレイアナリストのRoss Young氏は昨年6月時点で「12インチ型MacBookの情報は把握していない」と投稿しており、噂に懐疑的な反応だ。

12インチディスプレイを搭載したMacBookは2015年に登場し2019年に販売終了。コンパクトかつ軽量なマシーンを求める声は根強いが、同様にニーズがあると思われたiPhoneのminiモデルは予測を下回る売れ行きだった。

小型モデルが登場する可能性は低いが、大型モデルが登場する可能性は高い。AppleはM2チップを搭載した15.5インチ型ディスプレイ搭載の新型MacBook Airを、早ければ4月に発表すると噂されている。