【レビュー】実際どう?12インチ型MacBookを使って分かった11のこと
12インチ型MacBookが手元に届いてちょうど1週間が経った。普段使っている、2.02kgもある15インチ型「MacBook Pro Retina」に比べると0.92kgしかない新しいMacBookは信じられないほど軽い。外出する際のカバンも大幅にサイズダウンすることができた。
ここ1週間は意識的に12インチ型MacBookをで作業をするようにし、本当に使用に耐えられるのかを確認してきた。通常の記事更新はもちろんのこと、「今すぐに書かなければ!」という一刻を争う速報系の記事を書く際にも新しいMacBookを使ってきた。
日々使っている中で12インチ型MacBookの良し悪しが見えてきたので、今後買うか悩んでいる人のために12インチ型MacBookを使って分かったことを紹介する!
▼2016年モデルのレビューも併せてどうぞ!
大前提:僕の購入した12インチ型MacBookのスペック
最初のレビュー記事でも紹介したが、改めて僕が購入した12インチ型MacBookのスペックを紹介しておく。
- 1.3GHzデュアルコアIntel Core M(Turbo Boost使用時最大2.9GHz)
- Intel HD Graphics 5300
- 8GB 1,600MHz LPDDR3 SDRAM
- 256GB PCIeベースオンボードフラッシュストレージ
- バックライトキーボード(US)
下位モデルである1.1GHzを1.3GHzにアップグレードし、JIS配列からUS配列に変更してある。ベンチマーク結果については以下の記事を参考にどうぞ!
1. 抜群に格好良い!人目を引く完成度の高さ
真っ先に言えることは「新しいMacBookは格好良い」ということ。実際に店頭でパッと見た時も新しいMacBookの無駄の無いデザインに魅了されていたが、実際に手元に届いて改めて見てもやはり本当に格好良い。
特に僕が購入したスペースグレイモデルはかつて「MacBook “Kuro”」こと黒いMacBookを使っていた人からするとワクワクせずにはいられないはず。同じMacBookシリーズでありながら薄くなり軽くなり、性能も飛躍的に向上している。僕の中では黒いMacBookの進化系だと思っている。
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2. 圧倒的にに軽い!どこにでも持ち運べるコンパクトさ
冒頭でも紹介した通り、12インチ型MaBookの重さはたったの0.92kgしかない。これまで持ち運んでいた15インチモデルよりも1kg以上軽くなっているというのは想像していたよりも快適だ。
最も恩恵を受けているのはこの季節の外出時。僕は何かあった時のために常にMacを持ち歩いているのだが、15インチを歩いているとその重さゆえ体温が上がり、ただ歩いているだけなのに汗だくになるという問題が発生する。ただでさえ暑苦しい顔をしているので、汗だくだと必然的に不快な印象を与えてしまう。
12インチ型MacBookはその半分以下の重さだ。カバンも小さくなり、肩にかけずに手提げとして持ち運べるほど軽くなったので必要以上に汗をかかずに済む。本体も薄いのでカバンの中に入れてもコンパクトに収まってくれるのは便利だ。
3. Retinaディスプレイは安定の美しさ!
今、僕の自宅にあるものはすべてRetinaデイスプレイを搭載している。外部ディスプレイも28インチの4Kディスプレイで、iPhoneもiPadもすべてRetina。
逆に言えば久しく非Retinaディスプレイを見ていないのだが、12インチ型MacBookも例に漏れず美しい高解像度ディスプレイを搭載。文字がパリっとしていることはもちろんのこと、写真を見てもパリっとしていて目に優しい。
未だに非Retinaを使っている人にRetinaディスプレイの良さを説明するのは難しいが、実際に移行した人が口をそろえていうのは「もう(非Retinaには)戻れない」ということ。Retinaディスプレイ、最高。