M1チップモデル、MacBook AirではなくMacBook Proを選んだ理由
M1チップは全モデル同じ性能なのでMacBook Airのほうが人気だが、MacBook Proを選んだ
初のAppleシリコンMacに搭載されているM1チップは、全く同じ仕様だ。ノート型Macは、MacBook AirとMacBook Proの2択。実施したアンケートによると、MacBook Airのほうが人気がある。
【アンケート】
🇯🇵M1チップ搭載Macを買った人に質問です!どのモデルを買いましたか?🇺🇸For those of you who bought the M1 Macs, which model did you buy?
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) November 12, 2020
全く同じ性能ならば、静かでTouch Barを搭載しない価格の安いモデルを選んで当然だ。しかし僕はMacBook Proを選んだ。
同じ性能なら電池持ちを重視
M1チップ搭載したMacBook AirとMacBook Proは、Intelモデルと比べて電池持ちが飛躍的に伸びた。MacBook Airは「ワイヤレスインターネット」が最大15時間。MacBook Proはより大きいバッテリーを内蔵しているため、最大17時間も連続使用が可能だという。たかが2時間だが、されど2時間。この差は体感できる違いだと考えている。
16インチ型MacBook Proは、最大11時間の電池持ちだ。実際は購入直後で6時間以上、使用から1年以上経った今では4〜5時間程度で電池切れになる。僕の場合、実際の電池持ちは公称値の5〜6程度とすれば、最大17時間も持てば少なくとも8時間以上、調子が良ければ10時間以上使い続けられそうだ。
外部ディスプレイに接続しての使用を想定
MacBook Airを選ぶべき理由の1つは、ファンレスであること。iPhoneやiPadのように動作音がしないことで、ビデオ会議や音声の収録時に支障をきたすことがなくなる。
ファンレスの欠点は発熱だが、iPhoneやiPadが4K動画の書き出しでも持てなくなるほど発熱しないことから、M1チップ内蔵のMacBook Airでも問題ないだろう。せいぜい”ほんのり熱い”程度で収まると期待できる。
それでも僕はファンが内蔵されているMacBook Proを選ぶ必要があると感じた。常時MacBook Proを外部ディスプレイに接続した状態で使用することを想定しているからだ。
M1チップに基本的な性能差が無いということは、ファンの有無でピークパフォーマンスに性能差は出るだろう。eGPUが使用できないため、外部ディスプレイの出力は常時GPUを使用する。冷却効果があったほうが筐体への負荷を抑えることができ、パフォーマンスへの影響を抑えられるのではないかと予想している。
いずれ登場するであろう14インチモデルに備えたい
正直に言うと、僕はMacBook Airのデザインのほうが好きだ。僅かな傾斜があることで文字も打ちやすく、手首への負担も少ない。キーボードにはTouch Barという役立たずのギミックはなく、役に立つファンクションキーが用意されている。
電池持ちやファンの搭載なども使用する理由の1つだが、AppleシリコンMacの大本命は、噂されている14インチ型MacBook Proだ。上位モデルを買うことを前提としているため、最初からMacBook Proを買った方が移行しやすいだろう、という思惑がある。
僕は現在、16インチ型MacBook Proをメイン機として使っている。新しい13インチ型MacBook Proにはポート数が少なく、eGPUもサポートせず、外部ディスプレイも1枚までしか出力できない。14インチ型MacBook Proはこれらの問題を解消してくれると期待している。
検証していないですが、すでにmacOS Catalinaで32bitアプリのサポートは切っているので、残念ながら32bitアプリが使用できる可能性は低いと思います!
M1搭載Macは、Rosetta2によってIntelバイナリを実行できるとのことですが、32bitのIntelバイナリにも対応しているのでしょうか。
ウェブには様々な評価記事が見られますが、この点に言及している記事が無いので…
ゴリゴリ使い倒すわけではないのでAirをポチろうとしたら、自分の構成だとお届け予定日がすでに12/14になってました、、、もっと早く動くべきでした
16はCPUの最大消費電力が高いから負荷がかかる場面が増えるとすぐバッテリー無くなっちゃうんだよね