有機ELディスプレイを搭載したMacBook、早ければ2024年に登場か
有機ELパネルを薄く、軽く製造できるため、デザインの自由度が高いという
Appleは、早ければ2024年に有機ELディスプレイを搭載したMacBookを発表する可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏によると、Samsung Displayは有機ELディスプレイパネルの製造数を前年比70%増の引き上げを計画。背景として、MacBookの有機ELディスプレイ採用を指摘している。
有機ELの優位性として、ミニLEDに比べてパネルを薄く、軽く製造できるため、デザインの自由度が高い。折り曲げられる性質を活かし、多くの折畳デバイスでは有機ELディスプレイが採用されている。
MacBookに有機ELディスプレイを採用すれば、各社も追随するだろう。Ming-Chi Kuo氏は、今後数年間で有機ELディスプレイを搭載したノートPCは飛躍的に増えると予測している。
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Compared to mini-LED, laptops that use OLEDs have the advantage of being thinner and lighter and offering more diverse form factor design options, like folding, so it has caused Apple to plan to ship the OLED MacBook by the end of 2024 at the earliest.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) 2023年1月11日
Bloombergは、Appleが2025年に発表を計画しているタッチスクリーン搭載MacBook Proに、MacBookとして初めて有機ELディスプレイを搭載すると予測している。