もしM4シリーズのMacBook Proを買うとしたら、この構成で買う
僕だったら14インチM4 Pro MacBook Proをベースにカスタマイズする。構成の理由なども解説
新しいMacBook Pro(2024)を買いたいが、どの構成で買いたいか悩んでいる人も多いだろう。今回僕は購入を見送るが、もし買い換えるとしたら、以下のような構成にする。
- 14インチLiquid Retina XDRディスプレイ
- 標準ディスプレイ
- 14コアCPU、20コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M4 Proチップ
- 48GBユニファイドメモリ
- 4TB SSDストレージ
- Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard – 英語(US)
M4 Proを選ぶ理由
M4 Proチップを選ぶ理由は、処理能力と価格のバランスだ。M4チップでも8〜9割の仕事は全くストレスなくこなせるだろう。しかし1〜2割の仕事に毎回ストレスを感じるのは、精神衛生上良くない。
現時点で購入できる最も高いスペックを求めるのであればM4 Maxモデルを選ぶことになるが、あまりにも高価だ。1〜2割残った仕事のストレス軽減目的で払う金額には見合わない。
M4 Maxを見送りM4 Proを選ぶ上で、気になる点は2つある。外部ディスプレイの出力枚数とGPU性能だ。
「外部ディスプレイの出力枚数」問題

外部ディスプレイは多ければ多いほうが良いと思っていた時代もあったが、現在はウルトラワイドディスプレイを2枚使うことで、実質的に4枚相当の作業領域があり、全く不足していない。
「ビデオエンコードエンジン数」問題
M4 ProチップのGPU性能やビデオエンコードエンジンの数はM4 Maxチップより少ないが、大きな差が生まれるのは書き出し時間であり、作業中の操作性などは違いがない。
動画の書き出し時間は、先に紹介した「1〜2割残った仕事のストレス」に値する。書き出しの時間は早ければ早いほうがいい。しかしそのために十数万円を上乗せする気にはなれない。

M4 ProとM4 Maxの吊るし価格比較
実際にM3 ProとM3 MaxのMacBook Proで悩んでいた際に両モデルを比較したところ、明確にM3 Maxのほうが書き出しは速かった。しかし、実際は書き出し中には他の仕事をしたり、動画編集で疲れてリラックスしたりするので、書き出し時間に追われる機会がない。
現在使用しているM3 Maxモデルも、書き出しが完了していても他のことをしているため、「書き出し時間の圧倒的な早さ」の恩恵は受けているようで受けていないのだ。
M4 Maxチップよりは遅いが、M4チップよりは速い。ここはある意味妥協ポイントとなるだろう。大量の動画を作成して書き出すなど、書き出し時間を最小限にしたいのであれば、繰り替えすのであればM4 Maxのほうが受けられる恩恵が大きい。M4 Maxが予算的に厳しいのであれば、M3 Maxの整備済みモデルなどを狙ったほうが、M4 Proを選ぶより作業効率アップが期待できるだろう。
電池持ち
M4 Proはパフォーマンスだけではなく、電池持ちもM4 Max以上、M4以下の位置にいる。現在電池消費が比較的高いとされるM3 Maxを使っているが、それでも高負荷な作業をし続けなければ1日電池が持つ。
| M4 | 14インチM4 Pro | 14インチM4 Max | 16インチM4 Pro | 16インチM4 Max | |
|---|---|---|---|---|---|
| ワイヤレスインターネット | 最大16時間 | 最大14時間 | 最大13時間 | 最大17時間 | 最大14時間 |
| ビデオストリーミング | 最大24時間 | 最大22時間 | 最大18時間 | 最大24時間 | 最大21時間 |
外で作業する機会が多い人でも、M4 Proチップであればパフォーマンスと電池持ちのバランスが取れるだろう。
標準ディスプレイを選ぶ理由
MacBook Pro(2024)には、MacBook史上初となるNano-textureディスプレイのオプションが用意された。屋外で作業する機会が多い人にとっては魅力的だが、Nano-textureディスプレイは表示が全体的にマットな質感になると言われており、写真や動画などを編集する際に向かないとの指摘を度々見てきた。
写真や動画を取り扱う以上、Nano-textureディスプレイは選択せず、従来どおりの標準ディスプレイを選ぶ。
48GBメモリを選ぶ理由
M4 Proは24GBメモリと48GBメモリの2択となっている。あえて6万円も追加してメモリを増やす理由は、多くのAIがメモリの量を必要とするからだ。少なくともApple Intelligenceは、MacBook Airが価格据え置きで16GBメモリにアップグレードされたように、メモリが多いほうが良さそうだ。
かつてはMacBookを毎年買い換えることで大幅な作業効率の向上が得られる時代があった。最近は性能向上は著しいが、それでも毎年の買い換えを正当化できないほどの価格になってきている。数年間使い続けることを踏まえると、この先はメモリ量が多いほうが安心感がある。
4TBストレージを選ぶ理由
プロのカメラマンに対して「4TBストレージなんていらない、贅沢品だ、自慢だ」など僻みと妬みが凝縮された的外れ王2024年優勝候補ツイートを見かけたが、大容量ストレージがオプションとして用意されるのは使う人がいるからだ。あと、自分に関係ない他人の選択に一々口出すな。
僕の場合、内蔵ストレージを増やすことで、大量の写真や動画データを都度外付けドライブやクラウドストレージに移す手間が省ける。以前はクラウドストレージを中心に保存していたが、100GB以上の動画データを扱っていた時期にクラウドサービス自体が破損し、MacBook Pro自体が動作不能になり初期化を強いられる事態を経験。内蔵ストレージをメインに活用する運用に切り替えた。
現在の運用方法では、少なくとも2TBのストレージは必須。余裕をもった運用するするためには現在使用している2倍のストレージが最適だと考え、今回は4TBを選んだ。
自分の使い方、ライフスタイル、予算にあった構成を

僕は現在、14コアM3 Maxチップの14インチMacBook Proを使用している。文章の執筆を中心に、写真の現像、動画の編集を日常的に行っている。主に使用するアプリケーションは、以下のとおり。
- Google Chrome
- Safari
- Perplexity
- ChatGPT
- Todoist
- Spark
- MarsEdit
- Affinity Designer
- Adobe Photoshop
- Final Cut Pro
- CapCut
- JPEGmini Pro
- LINE
- Bisquit
- CotEditor
作業環境は、5K2K解像度のウルトラワイドディスプレイを2枚出力しながら内蔵ディスプレイを表示し、3枚のディスプレイを見ながら作業している。
現在使用しているMacBook Proは長く使うことを前提として優れた構成にしてあるため、僕自身はM4シリーズの購入は見送るが、何かしらの理由でM3 Maxチップから買い換える必要が生じた場合、本稿で紹介した構成で購入するだろう。誰かの参考になれば幸いだ。
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完全にバグってますね、失礼しました💦 修正しました!ありがとうございます!!!
>4TBが最適ということで、今回は4GBを選んだ。
あれ?
それは本当にそうwwwwwいくら高性能だろうと何だろうと、高すぎますよね………
AppleのストレージってiPhoneにしてもMacにしても値段が本当に高い。。。