MacBook Air、価格据え置きでメモリを16GBスタートに引き上げ
標準構成で16GBスタートになったMacBook Air、密かにお買い得に
新型MacBook Proの発表の裏で、MacBook Airのユニファイドメモリが最小構成でも16GBスタートになった。価格は据え置きとなっており、実質的に値下げ。発売当初は8GBスタートだった。チップなどその他仕様に変化はない。
このスペックアップは、Apple Intelligenceを見据えた動きと言えるだろう。Appleはメモリ(RAM)の引き上げに極めて慎重な姿勢を取ることで有名。M4 Macを発表するタイミングでMacBook Airのメモリ量を増やした意図は、来るApple Intelligenceを活用する際に、ハードウェアによる体験の低下を極力避ける目的があったと考えられる。
MacBook Airの密かなアップデートにより、現行Macはいずれも「メモリ16GB以上」という要件を満たすことになる。Appleは明らかにメモリ量を意識しており、MacBook Pro(2024)のM4モデルは16GB、M4 Proモデルは24GB、M4 Maxモデルは36GBが標準搭載されている。
AI時代におけるMac選びは、従来より求められるスペックが高くなっている。数年間同じ機種を使い続ける気持ちで買い換えるのであれば、欲しいと思っていたメモリ量の一段階上の構成を選んだほうが安全かもしれない。
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