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…え?M3 MacBook Airが5.4万円オフで15万円台じゃん

通常213,800円、M3チップ搭載で高性能ながら薄型軽量を実現

Unboxing and setting up the M4 MacBook Air Sky Blue 45

AppleのMacBook Air 15インチ(M3、2024年モデル)が大幅値下げとなっている。通常価格213,800円のところ、現在159,800円で販売されており、54,000円の割引を実現している。

この15インチMacBook Airは、2024年3月に発表されたAppleの最新ノートブックで、M3チップを搭載している。従来のM1チップ搭載モデルと比較して最大60%高速化を実現し、Intel版MacBook Airと比べると最大13倍の性能向上を果たしている。

M3チップがもたらす圧倒的なパフォーマンス

搭載されているM3チップは、8コアCPU(高性能コア4基+高効率コア4基)と10コアGPUを備えている。3nmプロセスで製造されたこのチップは、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングや16コアNeural Engineを搭載し、AI処理においても優れた性能を発揮する。

現在はM4モデルが登場しており、パフォーマンスはM3モデルに比べて向上している。しかし、MacBook Proの域にはみ出すような本格的な作業を求めなければ、M3モデルでも十分だ。僕自身も13インチのM3モデルを愛用しているが、写真編集でさえも性能不足を感じたことはない。

高画素機の写真を大量にエキスポートする際や、複数の高負荷アプリケーションを同時に使うような状況でなければ、十分快適に使えている。Geekbench 6のベンチマークでは、シングルコアスコア2,958、マルチコアスコア11,376を記録しており、日常的な作業からクリエイティブな用途まで、幅広いタスクを快適にこなすことができる。

15インチならではの作業効率と携帯性

15インチのMacBook Airは(当たり前だが)13インチに比べて画面が広く、作業領域が広くなる。MacBook Proに比べて断然薄く、軽い設計が魅力だ。重量としては14インチMacBook Proと同じ1.51kgだが、価格は(モデルによっては)10万円以上の差がある。

パフォーマンスはMacBook Airで良いが、作業領域は広い方がいい、という人は15インチMacBook Airが最適なモデルだと言えるだろう。厚さは11.5mmという薄型軽量設計を実現しており、バッテリー駆動時間は最大18時間で、一日中電源アダプタなしで使用できる。

高品質ディスプレイと実用的な機能

ディスプレイはLiquid Retina技術を採用した15.3インチパネルで、2,880×1,864ピクセルの高解像度を誇る。10億色表示に対応し、DCI-P3色域を98.7%カバーするため、写真編集や動画制作にも適している。

セキュリティ面ではTouch IDを内蔵し、指紋認証による安全なログインが可能だ。1080p FaceTime HDカメラも搭載しており、ビデオ会議やオンライン授業での使用にも適している。

接続性の注意点

本体には2基のThunderbolt 4/USB 4ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、MagSafe 3充電ポートを搭載している。Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応し、最新の無線接続規格をサポートする。

ただし、個人的には唯一のネックは、右側にポートが搭載されていないことだ。あれこれ繋げがちな僕としては右側にポートがないのは「不便だなあ」と感じることがある。同じようにアレコレ繋げる人は注意が必要だ。

今回のセール価格159,800円は、M3チップ搭載の15インチMacBook Airとしては非常に魅力的な価格設定となっている。大画面での作業を求めるユーザーや、持ち運びやすい高性能ノートブックを探している方にとって、見逃せない機会と言えるだろう。

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公開情報
執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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  1. ファーファ(コメントID:705821)

    最近iPad Pro買おうかと思ってるんですけど、もはやMacBook Airの値段飛び越えちゃってるとき結構ありますよね・・・

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