Ankerから完全ワイヤレスイヤホンが新発売。いわゆる”普通の人”におすすめ
Soundcore P40iが登場ーー全世界で120万台以上の販売を記録した「Soundcore Life P3」の次世代モデル
Ankerは4月9日、新しい完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore P40i」を販売開始した。全世界で120万台以上の販売を記録した「Soundcore Life P3」の次世代モデルとなっており、ノイズキャンセリング機能や再生時間が強化されている。
「Soundcore P40i」は外部環境に合わせてアクティブノイズキャンセリングの強度が自動で調整される「ウルトラノイズキャンセリング2.0」をサポート。再生可能時間は Soundcoreのノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンで最も⻑く、イヤホン単体で12時間、充電ケース込みで最大60時間を実現している。
カラーは定番のブラックとネイビーに加えて、オフホワイトとパープルを含む4色展開。メーカーからオフホワイトを先行して提供してもらい、本記事を作成している。
Ankerは「Soundcore P40i」を”日常使いに最適”とアピールしている。実機を使ってみたところその理由が分かってきたので、商品の紹介とともに解説する。
バランスの取れた音質、意外と優秀なノイキャン
音質は良い意味で目立った特徴はなく、必要以上に低音が強調されたり、中音域がスカスカするようなこともない。少なくとも僕の耳では音楽、YouTube、ポッドキャストなどが心地よく楽しめる。
ノイズキャンセリングが有効化された状態では、真横で娘がオンライン英会話を楽しんでいてもほとんど声が聞こえない。耳の中で必要以上に圧迫感がないことを考えると、精度はそれなりに高いと感じる。
USB-C充電、ワイヤレス充電に対応
ケースはUSB-Cポートが搭載されており、約3時間でフル充電が完了する。ワイヤレス充電にも対応しており、フル充電まで約4時間かかる。
IPX5対応、マルチペアリング対応
IPX5に対応しており、突然の雨に打たれてもへっちゃら。運動用のイヤホンとしても活用できる。
またイヤホンをタップすることによる音楽操作、マルチペアリングなどもサポートしている。iPhoneとMacにペアリングしておけば、使用する際にいちいちペアリングし直しする手間が省ける。
豊富なイヤーチップサイズ、優しいフィット感、落ち着いたカラー
オフホワイトは明るい場所では白く見えるが、AirPodsと並べると少し茶色掛かった色合いだ。ケースはマットな仕上がりで安っぽさはない。
標準でMサイズのイヤーチップが取り付けられており、XS、S、L、XLのイヤーチップが同梱されている。AirPods(第3世代)で抜け落ちずに付けられる僕の耳には、Mサイズが絶妙なフィット感だった。
ケースがスマホスタンド化するギミックあり
「Soundcore P40i」のケースは、スマートフォンスタンドとして使えるというちょっとしたギミック的機能が実装されている。iPhoneを立て掛けながら動画を楽しめる。
完全ワイヤレスイヤホンに欲しい機能が備わっている
日常使いするイヤホンに求めるのは、満足感のある音質、長い電池持ち、使い勝手の良さ。
「Soundcore P40i」は自動調整が可能なノイズキャンセリング、イヤホン単体で最大12時間・ケースと合わせて最大60時間の連続再生時間を実現。スマホスタンド付き充電ケースはのんびり動画を見たい時に役立つだろう。
IPX5を満たすためちょっとした雨や汗でも使うことができ、電池切れをしてもUSB-Cで約3時間、ワイヤレス充電でも約4時間でフル充電が完了する。Bluetooth 5.3対応による接続の安定性も期待できる。
「Soundcore P40i」は”普通の人が欲しい機能”がすべて備わっている。興味ある人はこの機会にチェックしてもらいたい。