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本日6月13日(金)の月は3つの偶然が重なった奇跡の月!今からでも見ておこう!

ハニームーン
【img via 2012 Supermoon from Toroweap

帰り道、空を見て月が異様に美しいと思わなかっただろうか。どうやら本日の月は数十年に一度の偶然が重なって生まれたようだ!

奇跡的に揃った条件は3つ。1つ目は、満月であること。2つ目は、太陽が最も高い位置を通過しているのに対し、月が最も低い位置を通過する状態、つまり夏至に近い状態であるということ。3つ目は、13日の金曜日であるということ

なお、2つ目の条件が揃うと月が赤味がかることから、「ハニー・ムーン」や「ストロベリー・ムーン」と呼ばれる。つまり、満月の「ハニー・ムーン」を13日の金曜日に見るということが奇跡とも言えるのだが、実はこれだけではない!さらに、本日の月は普段よりも異様に大きい!一体なぜか?!

現在、月が最も地球に近い位置にいる = 月が大きい!

実は現在、月は地球から最も近い位置を通過している。奇跡的に揃った3つの条件で見えている今日の月が大きく見えているのはこれが理由だった!

Strawberry moon
【img via APOD

この3つの条件が揃うことが「奇跡的」だと先ほどから伝えているが、気になるのはそのレア度。空を見上げずに自宅に帰ってしまったあなたは空を見上げる口実が必要だろう、そうだろう!

実は、「満月」+「ハニー・ムーン」+「13日の金曜日」という3つの条件が次、同時に揃うのは2098年6月13日!なんと84年後にならないと見ることができないそうだ!既に27歳である僕がその時生きている可能性は限りなく低い。きっとこれを見ている多くの皆さんもそうでしょう。

もう一生のうちに二度と見ることができないであろう本日の月。一週間の仕事に疲れ果てて空を見上げる余裕がなかった人は、今からでも空に映る巨大な赤い月を見てみるべし!きっと疲れた心も少しは癒されるだろう。

(via Gizmodo

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更新日2014年06月13日
執筆者g.O.R.i
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