MacのFace ID、数年以内に実現?iPhone SEやiPadも搭載か
すべてのiPhone、iPad、MacにFace IDが搭載される可能性
Appleは、数年以内にFace IDをMacに搭載する可能性がある。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏は最新ニュースレターで、Appleの究極の目標が「すべてのデバイスにFace IDの搭載」であると指摘。現在はTouch IDを内蔵するiPhone SEや10.2インチiPadを含むすべてのiPhoneやiPadも、将来的にはFace IDに移行すると予測している。
AppleがFace IDへ移行したい3つの理由
AppleがTouch IDを残している理由は3つある。
1つ目は、コストとセキュリティのバランスだ。Touch IDよりFace IDのほうがセキュリティレベルが高いとされるが、同時にコストも比例する。エントリー製品に十分なセキュリティを実現するためには、Touch IDを残す必要がある。
2つ目は、ディスプレイの薄さ。MacにFace IDが搭載されない理由として、ディスプレイが薄すぎるとMark Gurman氏は指摘している。
3つ目は、ARだ。Touch IDはFace IDが可能にするミー文字などのAR機能は利用できない。
Mark Gurman氏は、iPhoneはハイエンド機種とエントリー機種の差別化はノッチの有無になると予想。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏によると、2022年の新型iPhoneでノッチを廃止しパンチホール型を採用すると予測していた。
MacのFace ID対応を示唆する情報は少なくない。2019年にはMacでFace IDを使用する特許を取得し、2020年にはmacOS Big Sur Beta 3内からFace IDのサポートを意味する「PearlCamera」のコードが発見されている。
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いえいえ、記事の更新お疲れ様です。
あー本当ですね!失礼しました!本文修正しました!ご指摘ありがとうございます〜
Touch IDを残す理由の3つ目がARとはどういうことでしょうか?それはFace IDの恩恵であって、Touch IDを残す理由ではないと思うのですが。