Samsungのスマートフォンは人気だが、Samsungの純正アプリは毎月7分しか使われないらしい
【img via Samsung Galaxy S5 by Janitors】
Samsungのスマートフォンは人気だ。ロイター通信によると、最新のフラグシップモデルである「Galaxy S5」は発売後1ヶ月で1,000万台以上販売された「Galaxy S4」を上回る見込みであると伝えている。
ただし、人気なのはSamsungのスマートフォン本体のみだ。端末に含まれるSamsung純正のアプリは驚くほど使われていない。
Strategy Analyticsの情報によると、Samsungスマートフォンを利用しているユーザーのうち、Samsung純正アプリを利用している時間は平均して毎月7分程度であると発表している!
Samsungユーザーは純正アプリよりもメジャーアプリを好む
調べによると、一般的にはSamsungユーザー純正アプリよりもFacebookやWhatsApp、Youtubeなどのメジャーアプリを好む傾向にあり、SamsungのアプリストアよりもGoogle Playを利用していることが明らかになっている。Facebookアプリ単体でも利用時間は1ヶ月に11時間上ると報告されているが、Samsung純正アプリの利用時間は月にたったの7分。単位が日ではなく、月であることに注目。あまりにも少ない。
例えば、Samsung純正のメッセージアプリ「ChatON」の利用時間は毎月6秒。もはや間違えて起動してしまったレベルだ。Samsungのコンテンツマーケット「Samsung Hub」の利用時間も「Galaxy S3」では6秒、「Galaxy S4」では3倍になったとは言え、たったの18秒。いずれも誤作動の域を超えない。
Samsungの普及台数はAndroidデバイスの中でもトップクラス。どの端末メーカーよりも確実にユーザーにリーチできているはずが、現状ではあくまでもハードウェアのみが評価されている状態。今後さらにシェアを拡大するためにはソフトウェアも強化していく必要がありそうだ。
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(via The Verge)