ひつまぶしの旨さに全てを持ってかれた、名古屋観光
昨日は金山駅付近のホテルに泊まったので、引き続き二日目は名古屋観光をした。予定としては、熱田神宮→ひつまぶしを食べる→名古屋城→徳川園→徳川美術館、という流れ。
まず、熱田神宮。創立113年とされているが、太平洋戦争で一度焼失してしまっているため、重要文化財とかではないらしい。祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)で、神体は三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ。またの名を天叢雲剣)だそうだ。※Wikipediaより引用
噂によるとパワースポットとしても有名らしく、何回か出入りして多少空気の違いを感じられたような気もする。三種の神器が祀られているところだと考えると、確かにパワースポットであることは極めて自然だよね。ま、パワースポットとかよく分からないけど。
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七五三の時期もあって、おめかしをした小さい子があちらこちらを走ったりしていて、温かい賑やかさだった。七五三そのものをあんまりよく覚えてなかったので、個人的なメモとして、調べてみた。
七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う日本の年中行事。天和元年(1681年)11月15日、館林城主、徳川徳松の健康を祈って始まったとされる説が有力である。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事(神社庁より)。本来は数え年だが、現在は満年齢で行われる場合が多い。地方によっては男の子の3歳を行わない所もある。
一度焼失して立て直したこともあり、あまり昔ながらのものは見受けられなかったが、樹齢1000年以上の大楠があって、それはもうすごい威厳だった。1000年も生きていたら、今の世の中を見てなんて思うんだろうね。
さて、一通り熱田神宮を見終わったら、今回の旅の最大の目的である、名古屋名物のひつまぶし「あつた蓬莱軒」にやってきた。開店早々に予約したのにも関わらず40分待ちの末、ようやくたどり着いたそのひつまぶしは、あまりもの美味しさに、騒がしい僕が黙ってしまうほどだった(でもピントが甘い・・・泣)。1000円追加で1.5合だったのだが、次回はそれでいこうかと思ってる。名古屋に来た際は皆様、必ずお立ち寄りくださいな。
名古屋名物 ひつまぶし「あつた蓬莱軒」 神宮店
名古屋市熱田区神宮2-10-26
TEL 052-682-5598
11:30~14:30 16:30~20:30
さて、その後は名古屋城と徳川園を見てきた。僕は日本史についての知識も興味も皆無に等しいのだが、実物を見ながら解説を読んでいたら結構面白いことに今更気づいた。名古屋城は思っていたほど大きくなかったが、トレードマークの鯱(しゃちほこ)が身近で見れたり、上まで登れたり結構最大限満喫した気がする。
徳川園は個人的には何か特別すごいというよりは綺麗な公園、という印象。鯉が池でジャブジャブ行ってたり、奥の方には小さな滝があったり、散歩にはちょうど良い広さの日本庭園だった。夜はライトアップしていたらしいが、疲弊しきっていた僕はパスさせてもらった。
美味しいものも食べれたし、日本の歴史にも触れられたし、良い二日間だった。一日有給を取るだけでこんなに満足出来るのも幸せだなあ。とりあえず、ひつまぶしは絶対また食べる!!