watchOS 10、ユーザーインターフェースを大幅刷新か

Apple Watch向けの次期watchOSバージョン「watchOS 10」は、ユーザーインタフェース（UI）を刷新する可能性がある。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏の最新ニュースレターによると、「広範囲にわたるアップグレード」でUIは「目立った進化」を遂げるという。詳細は明らかにしていない。

ソフトウェアは大幅刷新が期待できそうだが、ハードウェアはマイナーアップデートに留まる可能性が高い。今年発売される新型Apple Watchについて、Mark Gurman氏は「控えめな内容」との見解を示している。

「watchOS 10」を含む2023年リリースの最新OSは、日本時間6月6日より開催される「WWDC23」で正式発表される見通し。当日は長年開発を続けてきたMRヘッドセット「Reality Pro」や新型M3 MacBook Airが披露されるとの噂だ。

なお「watchOS 10」と同時期に発表されるであろう「iOS 17」についても、Mark Gurman氏は”ユーザーからの要望が多かった機能”を実装すると予測している。