watchOS 7:感圧タッチ機能を廃止
Human Interface Guidelinesは、watchOS 7以降は感圧タッチで実行される機能の再配置を指示
watchOS 7は、Apple Watchで感圧タッチを利用した機能が廃止される。Apple Watchの限られた画面サイズに機能を追加する目的で活用するアプリは多いが、Human Interface Guidelinesでは、watchOS 7以降は感圧タッチで実行される機能の再配置を指示している。
Firm press and long press. In versions of watchOS before watchOS 7, people could press firmly on the display to do things like change the watch face or reveal a hidden menu called a Force Touch menu. In watchOS 7 and later, system apps make previously hidden menu items accessible in a related screen or a settings screen. If you formerly supported a long-press gesture to open a hidden menu, consider relocating the menu items elsewhere.
感圧タッチはApple Watchの通知センターにも実装されている。通知センターを表示中、画面を押し込むと「すべてを消去」のメニューが出現する。watchOS 7は、通知の削除は通知センターの一番上までスクロールする必要がある。
Apple Watch Series 6の感圧タッチ廃止を示唆か
watchOS 7における感圧タッチ廃止は、新型Apple Watch(Apple Watch Series 6)で感圧タッチが利用不可になる可能性がある。
iFixitのApple Watch Series 5 Teardownより
Apple Watch Series 5に内蔵されているTaptic Engineは、本体内部の占める割合が非常に大きい。watchOS 7がサポートするバッテリー増加のためにTaptic Engineを取り除く可能性を予想していたが、下記ツイートにあるとおり、Taptic Engineは通知の振動やデジタルクラウンの触感に使用される。Taptic Engineが物理的に廃止される可能性は低いだろう。
watchOS 7:感圧タッチ機能を廃止 | ゴリミー https://t.co/Ydyw972fbD @gori_meより
押し込み結構使ってたので困るな。あと記事後半に後継機種でTaptic Engineなくすかもって書いてあるけど、通知の振動やデジタルクラウンの触感とかはTaptic Engineでやってるはずなのでこれはないと思う— ろぼ (@robotti_500_1) 2020年6月25日
本当にねぇ。。。
6s発表時ワクワクした3Dtouchも今や、、