iFixit、Apple Vision Proの分解レポートを公開
付属のバッテリーパックの重さは353g、容量は35.9Wh
iFixitがApple Vision Proの分解レポートを公開した。多数のカメラ、センサー、ファン、レンズモーターなど多数の部品で構成されており、修理はしやすくないとしている。
落下耐久テストで剥がれたカバーガラスは熱をかけると剥がすことができ、重さは34g。付属のバッテリーパックはiPhoneサイズのバッテリーが3つ組み合わさっており、重さは353g、容量は35.9Wh。iPhone 15 Proの2倍以上の容量となっている。技適情報に日本を示唆する記載は確認されていないが、バッテリーパックそのものには日本の電気用品安全法をクリアした製品に付けられるPSEマークが確認できる。
Vision Proには「巨大化したLightning端子」が2つ搭載されていると話題になっている。1つはバッテリーパックのケーブル。もう1つは、ストラップとヘッドセットを繋げる部分。いずれもSIMピンで着脱可能となっている。
Looks like someone stuck to their New Year’s resolution. This Lightning connector's been hitting the weights. 🏋️
— #iFixit #AppleVisionPro pic.twitter.com/zvmgj0wi6w— iFixit (@iFixit) 2024年2月2日
Is this everything you ever hoped and dreamed it might be? pic.twitter.com/ACN6XMRHFX
— iFixit (@iFixit) 2024年2月2日
現時点で公開した内容に続き、内部ディスプレイやセンサーなどを解析した上で、最終的な修理スコアを公開するとしている。
The Vision Pro's EyeSight seems like a repair Achilles’ heel—so many points of failure for a slightly creepy feature. In part one of our teardown, we took a look at how its three-layer display creates that uncanny 3D-ish video of the wearer’s eyes. https://t.co/RqWadVbN9U pic.twitter.com/uYONTB6WMF
— iFixit (@iFixit) February 3, 2024